自動車ディーラーの廃車費用は高い?もっとお得に廃車にする方法を解説

2021年12月27日 廃車Q&A

多くの方は、車の新車購入時にディーラーにお世話になったのではないでしょうか。また、点検や整備など、その後も何かとディーラーにお任せしている方も多いかと思います。

車を手放す際、ディーラーの廃車費用は高いという意見を耳にすることがありますが、実際はどうなのでしょうか。

ディーラーに廃車手続きを依頼した場合の一般的な廃車費用や、メリット・デメリットについてご紹介します。自分の希望条件に合う廃車方法を選択しましょう。

自動車ディーラーで廃車にするメリット

 

車で困ったことがあれば、すぐにディーラーに駆け込むという方は少なくありません。長い付き合いがあり、信頼しているディーラー担当者がいればなおさらです。

時折、買取業者の「廃車はおまかせください」という宣伝を目にすることがあります。車を廃車にする場合、ディーラーと買取業者とではどちらがお得なのでしょうか。まず、ディーラーに廃車手続きを依頼した場合のメリットから見ていきましょう。

手続きが省ける

ディーラーに依頼する最大のメリットは、煩雑な手続きを省けることです。車を廃車する際には、管轄地域の運輸支局または軽自動車検査協会で永久抹消登録を行う必要があります。

永久抹消登録に必要な書類を一式そろえる必要がありますが、慣れていないと非常に手間と時間が掛かります。

加えて、レッカー車などの手配を行うことも必要です。費用は掛かるものの、そのような一連の流れを全部お任せできるのは、大変助かります。

安心して依頼できる

信頼できるディーラー担当者がいるという方は、これまで購入・修理・保険など、車に関するさまざまな相談をしてきたのではないでしょうか。

双方に良い信頼関係があれば、車の扱い方についての認識のずれやトラブルなどを避けられます。そのような場合は、廃車手続きに関しても安心して依頼できることはメリットです。

自動車ディーラーで廃車にするデメリット

 

一方、ディーラーに廃車手続きを依頼するデメリットもあります。ディーラーによっても細かい条件の違いがあるため一概には言えませんが、ここでは一般的に言われているデメリットを見てみましょう。

費用や手数料が掛かる

基本的に、ディーラーでの廃車手続きには諸費用や代行手数料が掛かります。ディーラーのメインビジネスは新車販売です。廃車同然の車を下取りするには新車の購入が条件となることもあります。

廃車する際には解体業者へ外注する必要があるため、場合によっては廃車手続きに費用が発生するケースもあるのです。依頼時期や車種などの条件やディーラーによっても異なりますが、約1万円~8万円が相場と言われています。

手続きに時間が掛かる

他にデメリットとして挙げられるのは、手続きに時間が掛かるという点です。多くのディーラーでは、店舗営業・書類関係を扱う登録課・保管を管轄する中古車部など、各部署がそれぞれの役割を担っています。

廃車手続きに関しても、いくつかの部署をまたいで行う必要があるため、ある程度の時間が掛かることを頭に入れておきましょう。

下取り額から相殺される

ディーラーで廃車対象の中古車を引取る場合、買取ではなく下取りとなります。下取りとは、引取った車の査定額を新車購入代金から割り引くというシステムです。つまり、次の車を購入する予定がある場合のみ引取り可能となります。

引取った車は、ディーラーごとに定められている基本価格表に沿って下取り額が査定されることが通常です。中古車市場でニーズがあり高額査定されている車でも、基本価格表の査定では下取り価格が安くなる可能性が高いことを覚えておきましょう。

廃車費用を下取り額から相殺するケースも多くあります。廃車にするしかないような車は、下取り額が0円になることも珍しくありません。

自動車ディーラーの廃車費用はいくら?

 

自動車廃車費用の項目には、車の引取りに使用するレッカー代金、廃車に関する登録手続代金、解体代金があります。この項目は、ディーラーであっても買取業者であっても変わりありません。

これらの掛かる費用を、どのように価格設定しているかによって違いが生じます。では、ディーラーの廃車に掛かる費用はいくらなのでしょうか。

レッカー代金

事故車・水没車など、エンジンが掛からない不動車を運ぶためには、レッカー車が必要です。依頼先のディーラー店舗がレッカー車を持っていない場合は、引取り業者に外注することになるため中間手数料が発生します。

レッカー代金は、業者・車種・距離により異なりますが、約1万円~3万円が相場価格です。自走で持ち込める場合は費用が掛かりません。

手続代金

廃車するためには、管轄地域の運輸支局、または軽自動車検査協会まで出向いて永久抹消登録を行う必要があります。

運輸支局または軽自動車検査協会がディーラー店舗から遠い場合には、従業員の時間が取られることも考えられるでしょう。そのため、人件費なども加算されて通常約1万円~2万円ほどの代行手続代金が掛かるとされています。

解体代金

前途したとおり、ディーラーは廃車になる車の解体に解体業者を利用します。

ここでも別業者に依頼する中間マージンが発生するため、その分の料金が反映されるのです。解体代金の相場価格は、約3万円~5万円となります。

税金還付に注意!

自動車の廃車時には、自動車税・自動車重量税・自賠責保険料について、それぞれ残り月数に応じた還付金・返戻金を受け取ることができます。

自動車税に関しては、還付金を受け取るための特別な手続きは必要ありません。ただし、自動車重量税・自賠責保険料に関しては申請する必要があります。

ディーラーに廃車手続きを依頼した場合、廃車費用が無料の代わりに還付金を受け取れないというケースが少なくありません。下取り額が実は還付金だったというケースもあります。

還付金の取り扱いがどのようになっているかを事前に担当者に確認しておくことは、トラブル回避のために重要です。

自動車ディーラーの廃車手順

 

ディーラーに廃車を依頼する場合、どのような手順をたどればいいのでしょうか。車の使用を一時的に止めたいのか、それとも今後一切乗らないため廃車したいのか、それにより手続きが異なります。依頼する前に、自分の希望を決定しておきましょう。

一時抹消登録との違い

車の抹消登録手続きには、「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類があります。どちらも車の使用を停止するということは共通点です。そして、運輸支局または軽自動車検査協会で手続きを行い、ナンバープレートを返却する必要があります。

この2つの大きな違いは「今後の用い方」です。一時抹消登録は、車の使用を停止する手続きで、後日「中古車新規登録」を行えば再度車を使用できます。

一方、永久抹消登録は車の使用を再開することはできません。解体処分することが前提となっており、いわゆる廃車は永久抹消登録を指します。

依頼と必要書類

ディーラーに永久抹消登録を依頼する際にはまず車の引取り日を決めて、その日時までに必要書類をそろえておきます。

印鑑証明書など、役所で入手する必要がある書類は早めに用意しましょう。委任状には、印鑑証明書と同じ実印を押印していることが必要です。

軽自動車では、永久抹消登録のことを「解体届出」と言います。不明な点は、軽自動車検査協会のホームページを確認してみてください。必要書類は下記のとおりです。

【永久抹消登録時の必要書類】

  • ・車検証
  • ・ナンバープレート(前後2枚)
  • ・印鑑証明書(発行から3か月以内)
  • ・移動報告番号および解体報告日(リサイクル券【B券】使用済自動車引取証明書)
  • ・委任状(所有者の実印押印あり)

引き渡し

約束した引き渡し日までに、必要書類一式を準備します。どのような方法で引き渡しを行うかについても、事前に決めておきましょう。自走できる車であれば、自分でディーラーまで持ち込むほうが節約になります。

自走できない車の場合はレッカー車や積載車が必要になるため、ディーラーと事前に打ち合わせしておきましょう。

廃車はディーラーより買取業者がおすすめ

 

付き合いの長いディーラー担当者がいれば、車全般について相談することにはメリットがあります。ただし、費用面を考慮した場合は、買取業者に廃車手続きを依頼するほうがおすすめです。買取業者に依頼するメリットをご紹介します。

廃車の買取業者とは?

廃車の買取業者とは、廃車の買取を専門に扱っている業者です。エンジントラブルで動かない車や、事故車・水没車など、ディーラーや他の中古車販売店で査定が付かない車でも、買取価格が付くことは珍しくありません。

買取できる理由としては、まだ使える部品をリユース部品として再販したり、素材としてリサイクルを行っていることが挙げられます。海外販路も確立しているため、海外で人気が高い日本車を再販売できることも理由のひとつです。

費用は一切掛からない

ディーラーや中古車販売店のなかには、探せば無料で廃車手続きを行ってくれるところがあります。ただし、状態が悪かったり動かなかったりする車に関しては、他の業者に外注する代行費用が発生するケースもあります。

一方、多くの廃車買取業者では廃車手続き費用は一切掛かりません。廃車買取業者ならではの再販ルートを考えると、無料という価格設定に納得できるのではないでしょうか。この点は、買取業者を利用する大きなメリットと言えます。

還付金が戻ってくる

ディーラーでの下取りは、次の車購入費から相殺する仕組みです。一方買取業者は、次の車購入は関係ありません。廃車したい車の価値を査定し、査定額を支払ってくれます。その際、税金還付分もきちんと支払ってくれることが一般的です。

しかしトラブルがまったくないとは言い切れないため、税金還付金の明細確認や誰が受け取るのかを明確にしておくことが必要となります。

廃車でお困りなら引取り無料の廃車王へ

国内には廃車買取業者がたくさんあるため、どこに依頼したらよいか迷うかもしれません。愛車を廃車する際には、不安な点や疑問点を気軽に相談できるような、信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。

原則無料と表示している場合でも、状況によっては費用が発生する場合もあります。そのような事態が生じた時に、詳細を説明してくれるかどうかで安心感が違うのではないでしょうか。

廃車王では、まったく動かない車であっても原則無料で引取りしてくれます。もちろん、運輸支局での手続き代行費用も無料です。

中古車としては再販できない事故車や古い車は、リサイクル部品として再販したり、素材ごとに分別して資源として再利用したりします。その際に生まれる利益をお客様に還元しているという仕組みです。初めての方でも安心して利用できるでしょう。

まとめ

 

廃車を検討する際には、どこに依頼すればお得に行えるかを考慮するようにしましょう。ディーラーでも手続き代行可能ですが、メインビジネスではないため車廃車費用が掛かることが一般的です。

他の中古車販売店で査定額が付かないような車の場合は、廃車王の利用をご検討ください。車の状態がどのようなものであれ、原則無料で廃車手続きや引取りを行っています。車種や状態によっては高価買取も可能ですので、廃車でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

この記事の監修者

廃車王編集部

廃車の高価買取サービスを提供する廃車王の編集部です。
廃車王では廃車や事故車を高値で売るためのノウハウや、廃車に関連する手続きなど知るとオトクな情報を幅広く掲載しており、 皆さまの廃車に関する不安や悩みを長年培ったノウハウや知識で解消いたします。

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