洪水などの水害により水没した車はどうなるの?

2021年12月10日 廃車Q&A

「洪水などの水害により水没した車ってもう乗れないのでしょうか?」車はある程度の水害には対応できるよう設計されていますが基本的には水に弱く、洪水などにより水没した場合、最終的に廃車となってしまうケースも少なくありません。

また、このような状態に見舞われた際は、外見上は何の問題もなさそうでも出火や爆発などあらゆる危険が考えられます。速やかにJAFや整備工場などに連絡するなどの対応をしましょう。本日は、洪水などの水害によって水没した車の破損度合いや対処方法などについてお話していきたいと思います。

 

洪水などにより水没しそうな場所には車を乗り入れないこと!

まず何より大切なことは、洪水などが起きてしまった際に車が水没しそうだと感じたら、絶対に無理して車を乗り入れないようにしましょう。車が故障してしまうのはもちろんですが、思った以上に急速に冠水が進んでしまい車に閉じ込められてしまうこともありますし、電気系統がショートしてしまうことで発火や爆発など恐ろしい自体に見舞われる危険性も出てきます。

ブレーキが効かなくなってしまえば身動きも取れなくなります。「何とか早く帰路につきたい」「目的地まで行かなければならない」そのような気持ちも分かりますが、命が何より最優先です。無理をせず冷静な状況判断を行うようにしましょう。

 

洪水などの水害によって水没した車の破損度合いはどれくらい?

冒頭でもお話しましたが、車は基本的には水に弱いものです。洪水などの水害によって水没してしまった車は様々な所に故障の可能性があります。以下まとめてみましたので、ご覧ください。

マフラーからエンジン内部に浸水したことによるエンジン破損(ウォーターハンマー)

エンジンルームや室内への浸水による電気系統のショートorエンジン停止

下水や雨水等の汚水がシートやマットに染み込むことによるカビや雑菌や異臭の発生

海水が浸水したことによる金属部分の腐食

ここでご紹介したのはあくまで一部です。一見走れるし大丈夫そうだと思える車でもどこでどんな故障が発生しているかわかりません。次項にて、このような状態に見舞われた時に取るべき行動をまとめていきますので、参考にしてください。

 

車が水没してしまった時に取るべき行動は?

これよりご紹介するものは「国土交通省」より注意喚起されている内容になります。

水がひいても自分でエンジンをかけない

②車両の措置については、速やかにJAFや自動車保険のロードサービス、自動車販売店、整備工場などに連絡してください。

③特にハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないでください。なお、使用するまでの間、発火するおそれがあるので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外し、外したターミナルがバッテリーと接触しないようにテープなどで覆うなどしてください。

このように、もしも洪水状態の場所から自力で抜けることができたとしても、すみやかに修理・整備工場への持ち込み&点検が必要となります。破損状況によっては修理して乗ることもできますが、汚損破損が著しい場合は、「値段がつけば中古車買取」「値段がつかなければ廃車」といった二択になります。

また、加入している車両保険の内容によっても、修理・全損扱いなど対応は異なりますので、合わせて確認しましょう。

 

水没した車に閉じ込められた時の対処法は?

水圧というものは想像以上に強いもので、ドアの60cm程度が水に浸かってしまうと自力で開けることは困難になると言われています。これはスライドドアに関しても同様で、いくら横にスライドするとは言え、多少なりとも全面に押し出してから開ける仕組みになっており、またドア自体も大きいため自力で開けるのは不可能です。

このような状態になったときに行うことは・・・

パワーウインドウが正常に作動するなら窓を開けて脱出

電気系統がショートしたりして動かない場合は、サイドガラスをハンマーなどで叩き割る(※フロントガラスは強化ガラスのため割れにくいので✕)

ガラスを叩き割るものがない場合は、換気用のダクトなどから車内へ水が入り込み、車内外の水圧が同等になることで開けやすくなるのを待って、ドアを開けて脱出する

 

水害時に水没しそうな可能性のある場所は把握しておこう

これまで水没してしまった後の対処法などをお話してきましたが、あくまで未然に防ぐことが最優先事項です。日頃から情報収集をし、冠水しやすい場所はチェックしておくようにしましょう。そして、万が一水害に見舞われた際は以下の点をチェックして、侵入しても大丈夫かの判断を行うようにしてください。

「車の床面以下およびマフラーが浸水しない程度なら○」これは約15cmくらい、縁石がちょうどよい目安となります。縁石が埋まるほど冠水している場所には絶対に侵入しないように気をつけましょう。

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