車検が切れている車の廃車
廃車の基礎知識
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車検が切れてしまっている車でも、廃車にすることはできます。
ただし、車検が切れているということは、そのまま公道を走ることができませんので、まずは2通つの方法から選択することになります。
自分で廃車買取業者まで運転していく
車検切れの状態で公道を走るには、『仮ナンバー』を交付してもらう必要があります。
斜め赤線の入ったナンバープレートですが、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
仮ナンバーは、車検切れなどの理由で公道を走れない車に対し、目的を限定して一時的に走行可能にする臨時運行許可を受けると、交付されます。
また、車検が切れているということは自賠責保険も切れている可能性が高いので、切れている場合は必ず自賠責保険にも加入しましょう。
仮ナンバーの交付なく、車検切れで公道を走行した場合には『無車検車運行』、自賠責保険が切れていれば『無保険走行』という道路交通法違反になり、それぞれ罰則・罰金が科せられますので、気をつけましょう。
＝＝＝仮ナンバー申請の手続き＝＝＝
仮ナンバーは、各市区町村の役所または陸運輸支局で申し込みます。
申請には、以下の書類が必要になります。
車検証
自賠責保険証明書（仮ナンバーを使用する日が有効期限内のもの）
身分証明書（運転免許証など）
認印
自動車臨時運行許可申請書（手続きする場所にあります）
仮ナンバーの有効期限は基本的に5日ですので、廃車買取業者に引き渡せるよう計画的に行動しましょう。
廃車買取業者に引き取ってもらう
廃車買取業者に依頼すれば、レッカー車や積載車などで引き取りに来てくれます。
これなら公道を走らせずに解体現場へ運ぶことができますから、仮ナンバー交付の必要はありません。
廃車の手続きも代行してくれるので、まとめてお願いするのが一番早くて簡単ですね。
もし、ガレージに使わない車が眠っていたり、故障して動かない車の処理にお困りの時は、廃車王にご相談ください。
もう動かせないような不動車でも廃車王が原則無料でお引き取りに伺います。
また、面倒な手続きも廃車王が代行いたしますので、お気軽にご相談ください。
自動車リサイクル法に定められた引き取り業、解体許可を持つ全国150店舗の廃車王があなたのお車を高価買取いたします。
