車を廃車にする時に保険はどうする?手続き方法と必要書類を解説

2022年1月9日 廃車Q&A


車両の保有に必要不可欠なのが、自賠責保険や任意保険です。万が一の事故に備えて車の購入時に加入する人が多い保険ですが、車を廃車にする時はどうしたら良いのでしょうか。

この記事では、車を廃車にする時に行う自賠責保険や任意保険の解約手続き方法と、それに必要となる書類をご紹介します。とくに自賠責保険は解約の時期によって返戻金があるため、事前に確認しておきましょう。

 

車を廃車にする時の手続き【自賠責保険】

車を廃車にした後に、まず行っておきたいものが自賠責保険の解約手続きです。自賠責保険は車両の持ち主ではなく車体に掛ける保険のため、車を廃車にしない限りは解約ができません。

売却や譲渡で自分の手元から車がなくなったとしても、車が走行できる状態にある限り加入が必要な保険です。

 

自賠責保険とは?

自賠責保険は車を購入する際に加入する保険のことで、正式名称は「自動車損害賠償責任保険」です。加入していなければ車検を取得できないため、別名「強制加入保険」とも言われています。自動車事故の被害者救済のための保険で、補償範囲は対人事故の賠償損害です。

自賠責保険は車検同様に新車が購入後3年目、それ以降は2年毎に更新があり、普通自動車と軽自動車それぞれに決められた保険料の支払いがあります。

 

解約方法と必要書類【普通自動車】

自賠責保険を解約するには、車の廃車手続きを行った後に保険会社の窓口での手続きが必要です。代理店では取り扱っていないため注意しましょう。また、郵送での手続きが可能な保険会社もあるため、電話で確認を取るのもおすすめです。

普通自動車の自賠責保険を解約する際に必要な書類は以下のとおりです。保険会社によって必要書類が異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

・自賠責保険承認請求書(窓口に設置してあるため、その場で記載)
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
・契約者の印鑑
・本人確認書類
・還付金振込先の口座番号
・「一時抹消登録証明書」や「登録事項等証明書」などの廃車を確認できる書類

 

解約方法と必要書類【軽自動車】

軽自動車の場合も普通自動車と同じく、手続きは保険会社の窓口で行います。軽自動車の自賠責保険を解約する際に必要な書類は普通自動車とほぼ同じですが、廃車を確認できる書類が異なるため、確認しておきましょう。

※普通自動車同様に保険会社によって書類が異なることがあります。

・自賠責保険承認請求書(窓口に設置してあるため、その場で記載)
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
・契約者の印鑑
・本人確認書類
・還付金振込先の口座番号
・「軽自動車検査証返納確認書」や「検査登録事項等証明書」などの廃車を確認できる書類

 

自賠責保険証明書は再発行も可能

自賠責保険は車検と同じタイミングで加入・支払いを行うため、証明書は車検証とともに保管している人が多いのではないでしょうか。

証明書類は車の走行時に携帯する必要があり、車内に専用の収納がついている車もあります。見当たらない方はまず車内を探してみましょう。万が一無くしてしまったとしても、保険会社に問い合わせることで再発行できます。

 

車の廃車時に解約した自賠責保険の返金は?

自賠責保険は車に掛ける保険のため、車を廃車にする場合には保険が必要なくなります。保険は解約手続きを行わなくても更新しなければ適応されませんが、解約することでのメリットがある場合もあります。

 

自賠責保険は解約したら返金される

自賠責保険は解約手続きを行うと、残りの有効期間に対しての返戻金の受け取りが可能です。保険は車検のタイミングの3年、または2年毎に1万~2万円の費用を前払いしているため、更新後すぐに廃車にすると費用が無駄になる可能性があります。

しかし、解約を行えば全額ではないものの返金があります。少し面倒かもしれませんが、損をしないためにも確実に手続きしておきましょう。

 

返戻金は自分で計算できる

自賠責保険の返戻金は事前に自分で確認ができます。返戻金は未経過保険料のため保険の残り期間によって金額が異なりますが、目安は「自動車損害賠償責任保険基準化率」の規定に基づく方法で計算が可能です。

まずは自賠責保険の総加入期間の支払額から、1か月あたりの保険額を計算しましょう。その保険額に保険の残り期間を掛けることで算出ができます。

また、2020年4月から保険料を変更しており、3月31日以前は少し高めの金額です。保険料は地域によっても異なるため目安として計算してみてください。

 

返金はいつ受け取れる?

返金を受け取ることができるのは、保険会社に必要な書類を提出して正式に受理されてから早くて1週間、遅くても2週間程度です。提出した指定口座に振り込まれるため確認しておきましょう。

返戻金は廃車の手続きを行った時点ではなく、解約の手続きが完了した時点での算出額です。万が一手続きに時間が掛かってしまい保険の有効期間が残り1か月未満になってしまった場合、解約を行っても返金はありません。

 

車を廃車にする時の手続き【任意保険】

車を購入後に任意で加入した保険は、廃車にする場合だけではなく車を乗り換える場合であっても手続きが必要です。廃車後すぐに乗り換える予定がないのであれば、タイミングを見て解約を行いましょう。

また、乗り換える予定がある場合には、解約ではなく入れ替え申請ができることもあります。加入した保険会社で手続き方法を確認してみてください。

 

任意保険は強制加入ではない

任意保険は自賠責保険とは違い、強制的に加入するものではありません。しかし、自賠責保険の対象は被害者のみで補償額も多くはないため、補填として任意保険に加入している方も多いのではないでしょうか。

補償内容は保険会社によっても異なりますが、事故の際の被害者だけではなく対物補償や運転手・搭乗者の補償、車両補償があります。相手方との交渉が含まれていることもあるため、万が一の時にあるとより安心です。

 

必要がなければ即解約がお得

車を廃車にするには、2種類の手続きがあります。もう二度とその車を使用しないという「永久抹消登録」と、海外出張や入院などの理由でしばらく車を使用しないという「一時抹消登録」です。

永久抹消登録を行うには、解体工場で車をスクラップにしたという証明書が必要になります。解体工場まで公道を走行するのであれば、念のため任意保険は解体工場へ持ち込むまで解約しないほうが安心です。

解体業者がレッカーや積載車で車を引き取りに来てくれる場合は、解体前に任意保険の解約をしても問題ないでしょう。解体業者にどのような方法で引き取ってくれるのか、任意保険を解約しても問題ないかなど、事前に聞いておくと安心です。

 

便利な「先付け解約」とは

任意保険には「先付け解約」という制度があります。これは、廃車手続きが完了する日を前もって保険会社に連絡しておくことで、その日に合わせて任意保険を解約できるという制度です。

廃車手続き完了後に改めて任意保険の解約をするまでに時間が経ってしまうことも考えられるため、廃車手続きと同時に先付け解約も行っておくと無駄がありません。

 

車を廃車~買い替えで保険は入れ替え可能?

車を廃車にしてすぐに買い替えを行う場合、新しい車に保険を入れ替えることは可能です。ただし、自賠責保険の場合はいくつかの条件があり、満たすことができるのは稀であるため一度解約を行う人が多いのではないでしょうか。

任意保険に関しては申請手続きを行えば入れ替えが可能です。

 

自賠責保険の入れ替え

自賠責保険の入れ替えに必要な条件は主に2つあります。ひとつは廃車にする車と入れ替える車の車両区分・名義が同じで、すでに廃車済であることです。もうひとつは、廃車にする車の有効期限が入れ替える車の車検の有効期限よりも長いことです。

片方は簡単クリアできる条件ですが、もう片方は廃車にする車を自賠責保険の加入・更新から1か月以内に廃車にする必要があるため、満たすことが難しくなるでしょう。

 

任意保険は中断証明書を利用

解約をしてしまうと、せっかく今まで蓄積してきた無事故割引(ノンフリート等級)がリセットされてしまいます。廃車にしてすぐ新しい車に乗る予定があれば、任意保険の解約はせずに「車両入替申請」の手続きを行いましょう。

車両入替申請とは、保険の対象となる車(被保険自動車)を別の車に変更するという手続きのことで、保険内容や割引されている保険等級もそのまま適用されます。

中断証明書を発行することで再契約する際に前の等級を引き継ぐことができるため、しばらく新しい車に乗る予定はない、という場合には「中断証明申請」がおすすめです。

 

廃車は手続き簡単な廃車王がおすすめ!

車を廃車にする時にはさまざまな手続きが必要となりますが、簡単に済ませたいなら廃車王までご相談ください。面倒な手続きはすべて代行していますので、お客様に負担が掛かりません。

廃車王では、使える部品をリサイクル部品として使用し、残った部分も資源として再活用しております。原則0円以上で買取を行っていますので、お得に廃車にしたい方にもおすすめです。

 

まとめ

ガレージに使わない車が眠っている、動かない車を放置している、という方は廃車王にご相談ください。もう動かせないような不動車でも全国150店舗の廃車王が原則無料で引き取りに伺います。

また、面倒な手続きも廃車王が代行いたしますので、お気軽にご相談ください。自動車リサイクル法に定められた引取業と解体許可を持つ廃車王が、あなたの車を高価買取いたします。

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