廃車にすると自賠責保険が還付される!返金額や手続き方法を解説

2022年1月7日 廃車と税金

車を廃車にすると自賠責保険の還付金が受け取れることをご存知でしょうか?車を廃車にすると、自賠責保険や任意保険の還付、さらには税金も還付されます。ただし、これにはいくつか条件がありますので、ここでご紹介していきます。

 

廃車で戻る自賠責保険について

自賠責保険の還付金の話をする前に、自賠責保険とはどのようなものかご存知でしょうか。自賠責保険の概念を簡単におさらいしておきましょう。

 

車の自賠責保険とは?

自賠責保険とは、「自動車損害賠責保障法」という法律に基づいて交通事故の被害者を救済することを目的としている保険のことです。別名「強制保険」とも呼ばれており、全ての車に加入が義務付けられています。

補償される範囲は対人事故のみに限定され、物損事故は対象になりません。また、任意で加入する自動車保険とは違い、支払限度額が統一されている保険です。

 

加入するタイミング

車を購入する際に自賠責保険に加入していなければ、車検を取得することができません。また、自賠責保険が切れてしまった状態では車検を通すこともできません。自賠責保険更新のタイミングは車検同様、新車で購入した場合3年目、それ以降は2年ごとにやってきます。

 

自賠責保険の金額(基準料率)

自賠責保険は、保険会社または代理店から加入します。車を所有している全ての方に加入が義務付けられているため、各保険会社による保険料の違いはありません。新車を購入する際には36か月(3年)に加入します。

車種/加入期間 12か月 13か月 24か月 25か月 36か月
自家用乗用自動車 1万2,700円 1万3,310円 2万10円 2万610円 2万7,180円
軽自動車 1万2,550円 1万3,150円 1万9,730円 2万310円 2万6,760円

(2021年11月時点での情報です)

 

廃車にすると自賠責保険は解約できる?

自賠責保険の解約は、廃車にする場合に適用されます。新しい所有者への名義変更を行うだけでは解約できません。

自賠責保険の対象は所有者ではなく車両自体です。そのため、所有者が変わっても車が走行できる状態にある場合は解約ができず、走行ができない状態にした場合のみ解約が可能となります。

 

廃車後の自賠責保険の解約と還付条件

自分で自賠責保険の解約手続きを行う場合、契約している保険会社に連絡しないと前払いした保険料は還付されません。必要な書類もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

廃車した証明の入手が必要

車の自賠責保険の還付手続きは、その車が廃車になったということを証明しなくてはいけませんので、廃車手続きと同時に行うことはできません。一時抹消登録の場合は「一時抹消登録証明書」、永久抹消登録の場合は「登録事項等証明書」を交付請求します。

 

保険会社に連絡をする必要がある

車の自賠責保険は保険会社との契約です。そのため、手続きは運輸支局や軽自動車検査協会ではなく、保険会社に連絡を取る必要があります。ただし、保険会社の代理店では解約手続きができないため、抹消登録の証明書のコピーを持って保険会社の窓口に行きましょう。

また、郵送での解約が可能な保険会社もあります。窓口に行く前にまずは電話で相談してみてください。

 

保険の期間残が1か月以上必要

車の自賠責保険の残り月数の計算式は「有効期間の最終日-解約手続き日」です。残り期間が1か月以上ないと還付されませんのでお気を付け下さい。

 

廃車後の自賠責保険解約で用意する書類

車の自賠責保険の還付金手続きを行うためには「一時抹消登録証明書」や「登録事項等証明書」などの抹消登録書類が必要です。

さらに、自賠責保険証明書や振込口座の情報など、いくつか必要な書類があります。これは保険会社によっても異なるため、事前に確認しておきましょう。

 

普通自動車の場合

一般的には以下の書類が必要です。
一時抹消登録証明書または登録事項等証明書のコピー
(軽自動車の場合は「自動車検査証返納証明書」)
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)の原本
所有者の認印
振込先口座(手続き完了後1週間から10日で振り込まれる)

保険会社によって必要書類が異なる場合がありますので、加入先の保険会社にお問い合わせください。

 

自賠責保険証を紛失した場合は?

自賠責保険証は、車検と同様のタイミングでの加入・支払いのため、車検証と一緒に車内に保管している方が多いのではないでしょうか。車に携帯していないと罰則がありますが、万が一紛失してしまった場合は保険会社に問い合わせて再発行の手続きを行います。

 

廃車での自賠責保険の還付額と注意

廃車をする際、自賠責保険の還付金額はどのくらいになるのでしょうか。還付金は未経過保険料のため、自賠責保険の加入時期と経過期間によって算出する額が異なります。

ここでは、自賠責保険の還付額計算方法と注意点について見ていきましょう。

 

還付金額の調べ方

自賠責保険の還付金額(未経過保険料)は車検の残り期間によっても異なりますが、目安は「自動車損賠賠償責任保険基準化率」の規定に基づいた方法で算出できます。

たとえば、自家用乗用自動車で自賠責保険に25か月加入していたとしたら、2万610円(離島以外の地域に適用する基準料率)となります。この2万610円には保険会社の手数料などが含まれているので、この手数料を引いて、未経過月数(契約保険期間月数-既経過保険期間月数)で割り、1か月あたりの保険額を出します。

保険会社の手数料などに相当する部分は車種やご契約地域によって異なりますので、確実な返還保険料につきましては契約保険会社にお問い合わせください。

 

廃車と解約手続きの時差に注意

気をつけたいのが、車の自賠責保険の還付金額は廃車にした日からではなく、保険会社に解約申請した日から算出されることです。廃車にした日から計算されると思って時間が経ってから申請に行く方も少なくありませんので、忘れずに早めの手続きを行いましょう。

 

廃車王なら自賠責の還付や廃車手続きが無料

廃車の手続きを行うには、中古車販売店やディーラーを通して運輸支局に申請を行い、解体業者に引き取ってもらうことが多いのではないでしょうか。

大切に乗ってきた車を廃車にする際は、ぜひ廃車王をご利用ください。どのようなお車であっても原則0円以上で買取いたします。

この記事の監修者

廃車王編集部

廃車の高価買取サービスを提供する廃車王の編集部です。
廃車王では廃車や事故車を高値で売るためのノウハウや、廃車に関連する手続きなど知るとオトクな情報を幅広く掲載しており、 皆さまの廃車に関する不安や悩みを長年培ったノウハウや知識で解消いたします。

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