長期間放置して壊れてしまった他人名義の車を廃車にしたい
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実家に父所有の軽トラがあります。
父は3年前に高齢のため脚を悪くしてしまったのですが、回復してからも軽トラに乗るつもりで、そのまま車庫に放置していました。
先月、父のリハビリも終わりが近づいてきたので軽トラのエンジンをかけてみたのですが全く反応がなく、バッテリーを換えてみてもエンジンはかかりませんでした。
車屋さんに見てもらったところ、長い間使ってなかったため、エンジンの回転部分が腐食しているようだということで、エンジンを乗せ換えて修理するか、廃車にするか、どちらかになるということでした。
車がないと不便な土地柄ですが、父と相談し、車の修理はせずに父が必要なときに私の車を貸すか送迎して様子を見ようということになりました。
しかし名義者の父に廃車手続きを任せるのは不安で、私が代わりに廃車手続きを行おうと思っています。名義者以外でも処分手続きが進められるでしょうか？
都市部では車がなくても交通手段に困ることはあまりありませんが、地方の大部分では、車が無いと交通に不便を感じる生活を送っています。ご質問者さんのお父さまのように、高齢になっても車を手放せない方も多いのが現状ではないでしょうか。
地方自治体でも公共交通機関の活性化の取り組みも増えてきています。
近年、高齢者による交通事故の増加が問題になっていることもあり、地方自治体を中心に巡回バス・タクシーを充実させるなど、地域公共交通の活性化に力を入れています。ご質問者さんの地域でもそのような取り組みがなされているかもしれませんので、一度問い合わせてみてはいかがでしょう。
名義人の同意があれば代理人でも手続きが可能です。
さて、名義者以外の人が廃車手続きを行えるか、というご質問についてのご回答ですが、名義人の同意がある場合に限り、代理人が手続きを行うことができます。従来の廃車手続き書類に加えて、普通車の場合は委任状、軽自動車の場合は申請依頼書が必要となります。
もちろんご質問者さんが手続きを行うこともできますが、廃車買取業者に依頼するのもひとつの方法です。廃車手続き申請は、不要な車を解体し、最寄りの陸運支局に必要書類を揃えて持ち込まなくてはなりません。レッカー代や交通費がかかりますし、手間と時間の問題もあります。廃車買取業者なら、不要な車を買い取ってくれるだけでなく、無料で引き取ってくれたり、手続きを無料で代行してくれる場合もあります。
一生に1度あるかないかの手続きですから、書類の作成ミスや手配ミスが発生する可能性は否めません。しかも陸運支局は平日の夕方までの営業ですから、仕事を持たれている方にとっては休みを取って行わなくてはならない手続きです。
時間も手間も費用も大幅にカットできる廃車買取業者に依頼してみてはいかがでしょう。
