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レッカー代の費用相場はいくら?走行距離や時間帯による追加料金、費用を抑えるコツもご紹介

車が自走不可能になったとき、整備工場やディーラーまで運んでもらえるのがロードサービスです。利用時は、レッカータイプや車積載タイプの車両を使って車の移動を行います。

もしものときに便利なサービスですが、利用する機会は限られているため利用方法や費用の目安、業者の選び方などで悩むという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事は、レッカー車や積載車の費用の目安やロードサービスの費用を押さえるコツについてご紹介します。いざというときでも落ち着いて対処できるよう、前もってチェックしておきましょう。

目次

レッカー車や積載車の依頼が必要となる3つの状況

レッカー車や積載車の依頼が必要となる3つの状況

ロードサービスで使用する車両はさまざまですが、自走不能な車を移動させるときには以下の2つの車両が使われます。

車のタイプ特徴
レッカー車車の前輪もしくは後輪を浮かせ、けん引で移動する
積載車車全体を積み込んで移動する

レッカー車や積載車を利用する状況は大きく分けると3つです。ここでは、それぞれの状況について解説します。

走行中に不具合で動かなくなったとき

1つ目の状況は故障やトラブルです。以下のようなトラブルに陥ったときには、レッカー車や積載車の手配が必要になるでしょう。

・エンジンが正常に動作しない ・電気系統の不調によって車が制御不能になる ・ブレーキの不調により効きが悪くなる

車が動かなければ、自走以外の手段を検討しなければなりません。しかし車が動く場合であっても足回りに重大なトラブルが発生した場合、無理に走行を続けるのは危険です。事故を未然に防ぐためにも、早めのロードサービスの利用をおすすめします。

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事故によって車が動かなくなったとき

2つ目の状況は事故です。追突事故や衝突事故によって自走不能に陥ったときは、レッカー車や積載車の手配が必要になるでしょう。その他にも対人事故や対物事故等によって車が損傷を負っている場合など、緊急避難が必要になることがあります。

緊急避難とはその場に生じた危険を避けるためにやむを得ずにした行為のことを指し、ロードサービスの利用は自分の意思だけではなく、警察の指示を受けて利用するケースも考えられるでしょう。

レッカー車などのロードサービスは依頼先によって利用料金が異なり、警察が業者を手配した場合、割高な料金を請求されることがあると言われています。

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故障車や不動車を廃車するとき

3つ目の状況は廃車です。不要になった故障車や不動車を売却したり処分したりする場合には、レッカー車や積載車を利用することがあるでしょう。

事故や故障のケースとは異なり、自動車保険の契約先などによって自宅では利用できない場合があります。そのようなケースで不動車の売却や廃車を検討している場合は、別な方法でレッカー車や積載車の手配が必要です。

廃車買取業者や中古車買取店の中には、車の回収方法としてレッカー車や積載車の利用を提供しているところがあります。廃車をする際には前もって移動手段も確かめておくと良いでしょう。

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レッカーなどのロードサービスで不動車を移動させるときの費用

レッカーなどのロードサービスで不動車を移動させるときの費用

レッカーなどのロードサービスを利用して不動車を移動させる場合には費用がかかり、利用料金は状況によって変化します。一例として、費用の内訳は以下の通りです。

・基本料金 ・走行距離に関する料金 ・不動車の引き上げにかかる料金 ・時間帯による追加料金

このような内容から料金が決まるため、状況によって費用が変動するのが一般的です。では、それぞれどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

基本料金の目安

基本料金とは、ロードサービスを依頼する際にかかる費用のことです。トラブルの内容に関わりなく、一律の料金が発生します。JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のロードサービスを利用した場合の基本料金は以下の通りです。

救援要請する場所8時~20時の費用
一般道路8,380円
高速道路(SA、PA内)1万480円
高速道路(SA、PA外)1万6,770円
(2023年9月時点の情報です)

基本料金は状況によって料金が変動します。事前に費用を確かめておきたい方は、手配する際に尋ねておきましょう。

走行距離による費用の目安

レッカー車や積載車を使用して不動車を移動させた場合、走行距離に応じた費用が発生します。JAFを利用した場合の走行距離による費用の目安は以下の通りです。

移動させる場所料金
一般道路1kmにつき730円
高速道路1kmにつき730円
(2023年9月時点の情報です)

ロードサービスの中にはレッカー車や積載車で不動車を移動させた費用に加えて、事故現場や故障現場までの回送料金を徴収するところがあります。

状況によっては高額な回送料金が発生する可能性があるため、利用の際には回送料金の有無を尋ねておきましょう。

不動車の引き上げにかかる費用の目安

レッカー車や積載車を使って不動車を移動させる場合には車体の引き上げが必要です。JAFを利用した場合、作業料として以下の料金が発生します。

工数(1工数=1時間)料金
0.1工数950円
レッカー車で4輪吊上げの場合(例:0.5工数)4,750円
(2023年9月時点の情報です)

上記の料金は一般的なケースでの引き上げ料金です。以下の状況では追加料金が発生する可能性があります。

・不動車が横転している ・不動車が転覆している ・不動車の周囲に障害物がある

高額な費用が発生するケースがあるため、利用する際には引き上げに関する追加費用の有無を確かめておきましょう。

時間帯による追加費用の目安

ロードサービスは時間帯によって費用が異なります。JAFを利用した場合の時間帯別の基本料金は以下の通りです。

救援要請する場所夜間(20時~8時)の基本料金
一般道路1万480円
高速道路(SA、PA内)1万2,570円
高速道路(SA、PA外)1万9,900円
(2023年9月時点の情報です)

昼間の料金と夜間の料金を比較した場合、一般道路では2,100円、高速道路では2,090円~3,130円ほどの差があります。

利用するロードサービスによって昼間と夜間の時間帯の設定が異なるため、利用する際には前もって料金設定を確認しましょう。

レッカー車や積載車で不動車を移動させるときの主な手配先

レッカー車や積載車で不動車を移動させるときの主な手配先

レッカー車や不動車を使って車を移動させる場合、自分で業者を手配する必要があります。レッカー車や積載車による移動サービスを提供している主な業者は以下の3つです。

JAF ・保険会社 ・廃車買取業者

突然の事態でもスムーズに対応できるよう、前もって利用方法を確かめておきましょう。ここでは、上記の業者の特徴について解説します。

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のロードサービス

JAFの正式名称は一般社団法人日本自動車連盟です。1963年に誕生した組織で、ロードサービス、国際免許の代行、モータースポーツの統轄などを主な活動としています。

JAFを利用するための特別な条件はありません。ただし、会員になると基本的なサービスを無料で受けられます。

個人会員の場合、入会金は2,000円、年会費は4,000円です。クレジットカード払いで入会した場合、入会金の割引が適用されます。JAFロードサービスを利用した場合、会員については15kmまでのレッカー車のけん引が無料です。20239月時点の情報です)

任意保険によるオプションサービス

自動車保険を提供する保険会社では、ロードサービスが付帯された任意保険を取り扱っている傾向があります。思わぬトラブルが発生したときでも、保険会社に連絡すれば救援してもらえるので便利です。

しかしロードサービスの内容は保険会社によって異なります。レッカー車や積載車の移動を無料で利用できる保険会社、ロードサービスの利用回数の制限を設けている保険会社などさまざまです。サービスの内容を確かめてから保険会社を検討するのもよいでしょう。

廃車買取業者

廃車を目的としてレッカー車や積載車の利用を検討している場合、廃車買取業者の利用がおすすめです。廃車買取業者の中には、レッカー車や積載車による移動サービスを無料で提供しているケースがあります。廃車するには書類申請が必要ですが、無料で代行している業者もあるので、車を手放すときの手間を軽減することが可能です。

一方で部分的な故障の場合には、廃車買取業者ではなく中古車買取業者や修理業者の利用が向いていることもあります。状態によっては高価買取や安価な修理が可能なため、見積り比較などを行いながら判断すると良いでしょう。

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レッカーなどのロードサービスを手配するときの流れ

レッカーなどのロードサービスを手配するときの流れ

走行中の故障や事故によって突然車が動かなくなったときは、慌ててしまうかもしれません。レッカー車などのロードサービスを依頼する際には、落ち着いた対応を心がけましょう。

二次災害を防ぐためには、ロードサービスの手配から整備工場への搬送までの流れを理解しておくのが大切です。ここでは、3つのポイントに分けて具体的な流れをご紹介します。

二次災害を防ぐための対策を取る

走行中に車が故障した場合、路上に放置したままにすると追突事故や人身事故などを引き起こす恐れがあるでしょう。まずはハザードや発煙筒など使って周囲に異常を知らせるのが重要です。その後、同乗者と一緒に安全な場所まで避難します。

事故の場合には、相手側の安全にも気を配りましょう。状況によっては緊急車両や警察に通報します。また、スマートフォンで事故の状況を撮影しておくなら、保険会社や修理工場との交渉を円滑に進められるでしょう。

不動車の引き上げを手配する

ロードサービスを手配したら到着するまで待ちます。依頼後は作業員の指示に合わせて行動し、作業の妨げにならないように見守りましょう。作業員は、レッカー車に関する専門的な知識や技術を持っています。

指示を受けた行動以外まで干渉してしまうと、車輪を引き上げる作業を妨害する恐れがあることを認識しておきましょう。

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修理工場などへの移動を行う

作業にかかる時間は状況によって変化しますが、車輪の引き上げ作業が順調に進めば早い場合およそ15分で完了します。けん引された事故車や故障車は指定された工場へ運ばれ、工場に車両が到着したらドライバーへ連絡が行われる流れです。連絡がきた際には、搬入された工場や担当者の名前、電話番号などを控えておきましょう。

その後の対応は状況によって異なります。事故の場合には修理費に関わる過失の割合についての話し合いが行われ、故障の場合には修理や廃車などについて工場と相談する段取りとなることでしょう。

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レッカーなどのロードサービスの利用を検討する際のポイント

レッカーなどのロードサービスの利用を検討する際のポイント

走行中に車両の不具合が起きたり事故に巻き込まれたりした場合には、早めのロードサービスの手配が重要です。放置したままにすると被害が大きくなることがあるため、迅速な行動を心掛けましょう。

しかし日々の生活においてロードサービスを利用する機会は少ないため、手配中に疑問や不安を感じることがあるかもしれません。ここでは、ロードサービスの利用を検討する際のポイントについて解説します。

車検切れの車についてはレッカー車を利用できない

車検切れの車を公道で走らせるのは法律違反ですが、レッカー車を使用した移動は問題ないように見えるかもしれません。しかし、けん引中は車両の後輪が車道に接触しており、走行として扱われてしまいます。

車検が切れた車をレッカー車でけん引すると無車検車走行と見なされ、道路運送車両違反の適用により、重い行政処分や刑事処分が下される恐れがあります。

一方で積載車については車検切れの車の搬送が可能です。車輪を地面に接触せずに移動できるため、法律違反にはなりません。

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保険会社のロードサービスを利用しても等級には影響しない

自動車保険の等級は、保険の適用の有無によって上下します。ロードサービスについては保険の適用外のため、利用しても等級への影響はありません。

エンジンの不調が原因でレッカーサービスを利用した場合でも、保険は適用していないので等級は維持されます。

ただし、自動車保険を使って修理代を補償してもらった場合、等級が下がるので注意が必要です。修理代の一部としてレッカー車を利用したケースでも等級は下がるため、利用前に確かめておきましょう。

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レッカーなどのロードサービスの利用にかかる費用を抑えるコツ

レッカーなどのロードサービスの利用にかかる費用を抑えるコツ

レッカー車や積載車を手配する際、費用が気になる方もいるのではないでしょうか。故障や事故で車を修理する場合、高額な費用がかかる恐れがあります。不動車や車検切れの車を廃車する際にも、できる限り出費は抑えたいものです。

ここでは、レッカーなどのロードサービスの利用にかかる費用を抑えるコツについてご紹介します。

もしもに備えてロードサービスへ加入しておく

1つ目のコツは車の購入時にロードサービスへ加入しておくことです。故障や事故は予期しないタイミングで起こります。状況によっては高額な費用がかかる恐れがあるため、早めの備えを心掛けましょう。

例えばJAFのロードサービスは全国にあるため、旅行中や通勤中にトラブルが発生したときでも利用できます。また、ロードサービスが付帯された任意保険に加入していれば、保険会社に対応してもらえるので便利です。ライフスタイルに合わせて加入先を選ぶとよいでしょう。

無料対応の車引き取りサービスを利用する

2つ目のコツは廃車買取業者の活用です。一般的なロードサービスは公道でのトラブルに対応したサービスなので、廃車時の搬送に関しては加入しているロードサービスを利用できないかもしれません。

廃車王のように廃車買取業者の中には、レッカー車や積載車による搬送を無料で提供しているところがあります。引き取り後の書類手続きやリサイクル処理についても、無料で行っている業者があるため、廃車を検討している場合は直接廃車買取業者へ相談してみると良いでしょう。

自走できない車を手放すなら引き取り費用が原則無料の廃車王にお任せ!

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廃車買取業者は全国にありますが、サービス内容は業者ごとに異なります。同じ車種やモデルでも、依頼する廃車買取業者によって買取金額や手数料に差が出るでしょう。スムーズな廃車を目指すには慎重な業者選びが求められます。

廃車買取業者をお探しの方は、ぜひ廃車王の利用を検討してください。ここでは、廃車王の魅力についてご紹介します。

3つの無料でスムーズな手続きが可能

廃車王は全国どこでも来店不要で利用できる「NGP日本自動車リサイクル事業協同組合」組合員です。経済産業大臣の認可を受けた廃車王は、全国150店舗の中からご依頼いただいた場所からお近くの店舗が対応を行っています。

廃車王では、廃車時に気になる以下の内容を無料で提供しています。

・廃車手続き費用 ・廃車の引き取り費用(原則無料) ・キャンセル手数料

廃車王では不動車、事故車、事故車、水没車、修復歴車、車検切れの車など、さまざまな車両の引き取りが可能です。積載車が入れない細道などのように対応しかねるケースもございますが、動かない車も原則無料での引き取りを行っています。

電話による指定場所での引き取りに対応

廃車王では持ち込みによる査定に加えて、電話やWebによる無料査定に対応しています。Web査定だけでなく電話での査定も365日年中無休で対応しており、車種や年式、走行距離や車検期間、引き取り場所などの情報を伝えれば査定額が分かります。

Webについては24時間お好きなタイミングで利用いただける無料査定を実施しており、約20秒での申し込みが可能です。廃車王では電話1本で指定場所までの引き取りに対応しています。自宅をはじめ、ディーラー、修理工場、レッカー会社などでの引き取りにも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

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まとめ

レッカー車や積載車の費用はいくら?手配先や対応の流れを紹介のまとめ

レッカー車や積載車を手配する際の費用は、利用する業者や加入の有無によって変わります。

車検切れの車や動かなくなった車を廃車する際には、廃車買取業者の利用がおすすめです。ただし、業者によって査定額や手数料が異なるため、信頼の置ける業者で申し込みましょう。

廃車買取を検討している方は廃車王へご連絡ください。3つの無料を提供しており、電話やWebなどからご相談いただける無料査定に対応しています。できるだけお得に廃車したい方は、ぜひ廃車王にお任せください。

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