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車が雨漏りしていたら?原因と対策方法を徹底解説します!

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車の雨漏りはさまざまな原因で発生します。運転中に突然雨漏りが発生すると、焦ってしまう方もいるのではないでしょうか。

事故による車体の変形やヒビ、ボディの経年劣化、ゴムパッキンやウェザーストリップの劣化など、雨漏りの原因は多岐にわたります。適切な対策を講じるためには、浸入箇所の把握が欠かせません。

放置すると電子機器の故障や車体の腐食を招く恐れがあるため、早めの対応を心がけましょう。そこでこの記事では、車の雨漏りの主な原因や対策方法についてご紹介します。

車が雨漏りする原因

車のフロントガラスに雨粒がびっしり付着している様子

車の雨漏りは多くのドライバーを悩ませる問題です。洗車後や雨の日に車内がぬれてしまうといったトラブルは、事故歴がなくても経年劣化で突然始まることもあり、その原因を特定するのは容易ではありません。

小さな水滴が大きなトラブルに発展する前に、原因を把握して対処しましょう。ここでは、4つの車の雨漏りの主な原因について解説します。

  • ヒビや変形による隙間があるため
  • ボディが劣化しているため
  • パッキンが劣化しているため
  • ウェザーストリップが劣化しているため

ヒビや変形による隙間があるため

事故や強い衝撃によって車体に変形やヒビが生じると、そこから雨水が浸入して雨漏りの原因となってしまいます。

目に見えるほどの大きな変形であれば発見は容易ですが、小さな変形は見逃されがちです。車を長く使用していると、小さな変形が徐々に大きくなり、隙間が広がって雨漏りが発生する場合もあります。

飛び石などの小さな衝撃でも、塗装が剥がれてそこからさびが広がり、雨漏りにつながることもあるのです。一見すると問題なさそうに見える微細な傷でも、車体の振動や温度変化によって徐々に拡大し、数か月から数年後に雨漏りするケースもあります。

ボディが劣化しているため

車のボディは年月が経つにつれて少しずつ劣化します。タイヤやバッテリーなどのパーツだけでなく、車体そのものも例外ではないのです。

事故で修理した箇所は、一般的に劣化しやすい傾向にあります。修理の仕方によっては、さびて穴が開き、そこから雨水が浸入する場合もあるのです。事故歴がない車でも、飛び石などの細かい傷で塗装が剥げてさびが発生し、それが雨漏りの原因となることもあります。

トラブルを未然に防ぐには、定期的なボディのチェックが欠かせません。日常的に直射日光にさらされる場所に駐車している車は注意が必要で、紫外線や風雨の影響でボディの劣化が早まることもあります。

パッキンが劣化しているため

車のドアや窓、トランクやフロントガラスなどには、雨水の浸入を防ぐためのゴムパッキンが使用されています。このパッキンは経年劣化によってひび割れたり、硬くなったりして、本来の防水機能を失ってしまうことがあるのです。運転席や助手席の前方から雨漏りするような場合、フロントガラスのパッキンの劣化を疑ってみましょう。

直射日光にさらされる場所に駐車することが多い車は、紫外線の影響でパッキンの劣化が早まります。劣化したパッキンは柔軟性を失い、密着性が低下するため、雨水が浸入しやすくなるのです。

近年はパッキンに使用されているゴム材は改良が進められていますが、長年使用すると劣化による水漏れが起きてしまいます。

ウェザーストリップが劣化しているため

ウェザーストリップとは、車のドアや窓に使われているゴムパッキンです。外部からの雨水や風、音などの侵入を防ぐ役割を担っています。

弾力のあるウェザーストリップは時間が経過すると劣化が進み、ひび割れや硬化などが起きてしまうのです。防水機能が劣化すると、ドアや窓の周りから雨水が車内に浸入するため、早めの対策が求められます。

ウェザーストリップを交換したばかりの車で雨漏りが発生している場合、施工不良の可能性も考えられます。新しいパーツを取り付けた後に雨漏りが発生した場合は、取り付け状態を確認してみましょう。

車の雨漏りは前もって対策しておこう

整備工場で作業中の整備士が笑顔で帽子に手を添えている様子

車の雨漏りは、単なる不快感だけでなく、車の内部に深刻なダメージを与える可能性があります。トラブルを未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスと点検が欠かせません。ここでは、雨漏りによる影響と対策方法について解説します。

雨漏りは劣化や故障を招く可能性がある

車の雨漏りを放置すると、さまざまな悪影響が出る可能性があります。まず、車内に浸入した水分によってカビが発生することが挙げられ、不快な臭いを発生させる原因になります。このカビや異臭は車の劣化を促進するだけでなく、人体にも悪影響を及ぼす危険性があります。

さらに深刻なのは、雨水が車内の電気系統に到達した場合です。電気系統がショートすると、車が動かなくなるだけでなく、最悪の場合、火災や爆発といった重大な事故につながる恐れもあります。

また、雨漏りによって新たなさびが発生し、車体の劣化を加速させることもあります。軽度の雨漏りでも、早めの対処を心がけましょう。雨の日の直後や洗車後に車内をチェックすると、水の浸入経路を特定できる場合があります。

メンテナンスや点検で早期発見につなげよう

車の雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスと点検が効果的です。特に雨の多い季節の前には、車の点検をおすすめします。

車検時の点検に加えて、季節ごとの点検やメンテナンスを心がけることで、雨漏りの早期発見・早期対応が可能です。雨漏りを防ぐには雨の後や洗車後などのチェックが大切で、日頃から車内の水滴の有無を確かめておくと、雨漏りの問題を素早く見つけられます。

また、紫外線による劣化を防ぐために、駐車場所にも気を配りましょう。可能であればガレージや屋根付きの駐車場の利用をおすすめします。

車の雨漏りを直す方法

自動車整備工場で元気にポーズをとる男女の整備士

車の雨漏りが判明したら、迅速な対応が必要です。修理方法には、自分で行う方法と専門業者に依頼する方法があります。雨漏りの状態や修理技術によって最適な選択肢は異なりますが、重要なのは放置せずに対処することです。ここでは、それぞれの修理方法のメリット・デメリットや注意点について解説します。

自分で直す場合

雨漏りを発見したものの、業者に修理を依頼する時間がない場合、応急処置として自分で対処する方法もあります。

雨漏りの原因となっている穴や傷が小さい場合なら、DIY店や自動車関連のショップで入手できるシリコン系のコーキング剤やシールなどを使用した応急処置が可能です。また、雨漏りによって発生したさびを除去できるさび取り剤も市販されています。

しかし自分で修理を行うと、仕上がりがきれいにならなかったり、不十分な処置でかえって状態を悪化させたりするリスクもあるため注意が必要です。特に、さびの補修には技術が必要で、慣れていないと修理部分の厚みが出てしまい、見た目も悪くなってしまいます。自分での対処はあくまで応急処置と考えることが大切です。

業者へ依頼する場合

雨漏りの修理を専門業者に依頼すると、確実かつ美しい仕上がりを期待できます。ウェザーストリップなどのような部品の交換が必要な場合、専門業者に依頼することが大切です。

プロの修理サービスを利用すると、自力での対応に比べてコストと所要時間が増加します。しかし、中途半端に自分で修理してしまうと、業者の修理にかかる時間や費用が当初より大幅に増える可能性があります。

軽度の雨漏りであれば1万円~3万円で修理できますが、放置して症状が悪化すると修理費用が高額になる可能性があります。愛車を長く大切に使うためにも、雨漏りの症状に気づいたら早めに専門業者に相談することが賢明です。

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両手にミニカーを乗せて笑顔を見せる女性

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また、廃車する際にはまだ使える部品や資源を取り出し、リサイクルパーツや素材として販売することで収益化を行っています。このようにして確保した利益から、高価買取を通じてお客さまへ還元する仕組みを採用しています。

廃車王はさまざまな状態の車の高価買取に対応しており、通常の中古車の買取も行っていますので、手放したい車があるときはお気軽にご相談ください。

SDGsにも貢献できる

車を手放す際に、SDGsを意識されたことはないでしょうか。廃車王ではSDGs活動の取り組みとして、2030年までの目標のひとつに「使用済み自動車約1000万台から、2000万点以上の自動車リユース部品や適正なリサイクル処理の実施」を掲げています。

この目標は2030年までに50万t以上のCO2削減を目指すもので、2024年には年間2万4,097t、累計25万8,269tものCO2削減に貢献しました。このように、廃車王を通じて持続可能な社会の実現に貢献できるのが特徴です。

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車の雨漏りについてよくある質問

 「FAQ」と書かれた白いブロックが縦に積まれている様子

ここでは、車の雨漏りに関するよくある質問とその回答について解説します。車の雨漏りに関して、応急処置の仕方やコーキング剤の使用の可否など、さまざまな疑問が生じるかもしれません。雨漏りは放置すると車の寿命を縮める原因となるため、適切な対処が必要です。

車が雨漏りした場合の応急処置は?

車の雨漏りを発見したら、水の浸入経路の特定が大切です。雨天後や洗車後に車内をチェックし、水滴や湿りがある場所を確認しましょう。原因が分かったときは、カー用品店で販売されているシリコンコーキングやゴムシールを使うと応急処置が行えます。

ただし、この方法はあくまで一時的な対策です。根本的な解決にはならないため、専門業者への早めの相談をおすすめします。

車の雨漏りはコーキング剤でも十分?

コーキング剤を使用は、あくまで応急処置であり、完全な修理とはなりません。コーキング剤は小さなひびや穴には効果的ですが、大きな損傷や構造的な問題には対応できないからです。

修理に慣れていない人が施工すると見た目が悪くなったり、状態を悪化させたりするリスクもあります。トラブルを解消するには、専門業者による本格的な修理をおすすめします。

まとめ

運転席で笑顔の女性ドライバーが前方を見ている様子

車の雨漏りは、事故による車体の変形や経年劣化によるボディ・パッキン・ウェザーストリップの劣化など、さまざまな原因で発生します。放置すると車内へのカビの発生や電気系統の故障、さらには火災のリスクもあるため、早期発見・早期対応を心がけましょう。

簡易的な応急処置から専門業者による本格的な修理まで、さまざまな選択肢があります。修理費用が高額になる場合や車全体の劣化が進んでいる場合は、お気軽に廃車王へご相談ください。

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