1. 廃車買取りの廃車王
  2. 廃車王のお役立ち情報
  3. 車の基礎知識
  4. サビから車を守る方法は?発生する原因や対処法を紹介

サビから車を守る方法は?発生する原因や対処法を紹介

初めての廃車でもご安心ください!

お電話で売りたい車の価格をすぐ確認!

今すぐ電話でご相談

0120-86-8140

【受付時間】9:00〜22:00 年中無休

長く車に乗っていると、ボディにサビが発生することがあります。サビが発生したときは適切に対処しないと、車のコンディションが悪化して各所に影響が出るかもしれません。場合によってはサビが足回りの構造部分まで広がり、車の安全性を脅かす深刻な問題へと発展することもあります。

この記事では、車のサビが発生する原因や対処法、そして予防につながるメンテナンス方法を紹介します。この機会に適切な対処法を学び、車のコンディションを良好に保ちましょう。

車にサビが発生する主な原因

車のフェンダー部分のサビと凹み

車にサビが発生する原因は多岐にわたります。ここでは、代表的な原因をいくつか確認していきましょう。適切な予防と早期対処がサビの進行を防ぐ鍵であり、車の使用環境や状態を考慮した対策が必要です。サビの原因を知れば、状況に応じて適切に対処できます。

ボディに付いた傷

車のボディに傷が付くとその部分の塗装が剥がれて、露出した鋼板に水分や酸素が接触することでサビが発生します。飛び石や接触事故などで傷が付いた場合、そこからサビが発生する可能性があるため注意しましょう。

初めは小さな傷から浸入した水分が徐々に広がり、目に見えない部分でサビが進行していくこともあります。そのため、ボディに傷が付いたときは小さな傷でも早期の対処が必要です。簡単な応急処置としては、タッチアップペイントを塗る方法があります。

融雪剤や潮風などによる塩害

寒冷地において冬季の道路に散布される融雪剤は、車のサビを促進する大きな要因です。融雪剤の主成分である塩化カルシウムや塩化マグネシウムなどの塩が車体の下回りに付着すると、金属が腐食してサビが発生します。

特に足回りやブレーキ周辺、ボディ下部などは直接融雪剤の影響を受けやすく、放置するとボディの重度な腐食につながります。

潮風も同様に、海水に含まれる塩分が車体に付着することで、腐食やサビなどのトラブルを招くことがあります。車が塩分に触れた後は、できるだけ早く洗浄しましょう。見えにくい部分ほどサビのリスクが高いため、専門店で定期的に防サビ処理を施すのもおすすめです。

鉄粉の付着

工場地帯などでは車のボディに鉄粉が付着することがあり、そのまま放置すると車のサビを招くことがあります。例えば、電車が走る線路沿いや工場地帯、幹線道路の高架下などは鉄粉が付きやすい場所として挙げられます。

鉄粉を除去するときは、鉄粉除去用のクリーナーを使用しましょう。クリーナーには粘土タイプやスプレータイプ、スポンジタイプなどがあるため、使い勝手や付着具合に合わせて選べます。

車の経年年劣化

車の塗装や防サビは、丁寧に使っていても経年劣化します。塗装の微細なヒビから水分が入り込み、サビにつながることもあります。

年式が古くなった車両はサビのリスクが高くなるため、日頃から予防を意識することが大切です。

車にサビができたときは放置せずに対処しよう

トラックの後部ドアのサビ

車にサビが発生したときに、小さなものであればそれほど気にならず対処を後回しにしたくなるかもしれません。しかし、一度できたサビは自然に直ることがなく、放置すると予期せぬトラブルを招く可能性があります。

車体の劣化が進む

車体のサビは、時間の経過とともに進行します。最初は表面だけにとどまっていた軽微なサビでも、放置すると徐々に内部へと侵食します。

特に塩分が付着した状態が続くと、腐食速度が著しく加速するため注意が必要です。冬季に塩化カルシウムが撒かれた道路を走行した車を放置していると、数年でサビが広範囲に広がり、腐食が進むとボディに穴が空くこともあります。

安全性が低下する

ホイール・ブレーキ周辺のパーツやサスペンションがサビによって劣化すると、本来の機能を正常に発揮できなくなります。

特に危険なのは、ブレーキ回りのサビによる部品の固着です。これによりブレーキが適切に作動しなくなる可能性があります。重大なトラブルを防ぐためにも、定期点検で足回りのサビをチェックし、早期に対処することが大切です。

車にサビが発生したときの対処法

車と疑問符のブロック

車にサビを発見したら放置せず、なるべく早く対処することが大切です。ここでは、ユーザー自身ができるサビ対策の方法として、次の2つの方法を紹介します。

  • サビ取り剤を使用する
  • サンドペーパーでサビを取る

サビ取り剤を使用する

専用のサビ取り剤を使用すれば、車体のサビを効果的に除去できます。カー用品店では、液体タイプ・ペーストタイプ・消しゴムタイプなどさまざまな種類のサビ取り剤を販売しています。

例えば、液体タイプは広い範囲や深いサビに効果的で、ペーストタイプは垂直面でも垂れにくいという特徴があります。サビ取り剤を使用する際は、対象部分に塗布して5分~10分ほど置き、乾いた布で拭き取りましょう。併せて、サビ止めペイントなどの防サビ処理を施すと再発防止につながります。

サンドペーパーでサビを取る

サビが進行している場合は、サンドペーパーが効果的です。まず粗いサンドペーパーで頑固なサビを削り落とし、その後徐々に細かいものに変えて表面を滑らかに仕上げます。

サンドペーパーを使う際は、手で直接持つのではなく小さなスポンジに巻き付けると均等な力で研磨でき、仕上がりが格段に向上します。作業が完了したらサビ止めや防サビ塗料を塗布して、再発を防止しましょう。

サビを予防するためのメンテナンス方法

車の点検をする整備士

サビを予防するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。ここでは、車のサビを予防するためにできる対策として、次の2つを紹介します。

  • 定期的に洗車する
  • コーティング剤やサビ防止剤を塗布する

定期的に洗車する

定期的な洗車は車のサビ予防に効果的です。特に海岸沿いの道路や雪道を走行した後は、車体に付着した塩分を早急に洗い流す必要があります。洗車の際は、特に汚れが付着しやすい足回りや下回りを念入りに洗浄しましょう。

洗車機を使用する場合は、下回り洗浄オプションを選択することをおすすめします。手洗いの場合は、専用のクリーナーを使用して隅々まで洗い、洗車後は水分をしっかり拭き取ることでサビの発生リスクを大幅に減らせます。

関連記事
洗車の頻度はどのくらいが正解?適切な洗車タイミングや注意点を紹介

コーティング剤やサビ防止剤を塗布する

サビを予防するには、専用のコーティング剤やサビ防止剤の定期的な塗布が効果的です。コーティング剤やサビ防止剤には複数の種類があるため、塗布する部位や状態に応じて適した防サビ剤を使い分けることが重要です。

例えば、アンダーフロアには浸透性の高いタイプ、サスペンションには可動性や美観を損なわない軟質タイプが適しています。

サビが気になる車の売却は廃車王へ

車の点検をするビジネスマン

サビが気になる車を処分したい方は、ぜひ廃車王の買取サービスをご利用ください。廃車王は走行できない車やコンディションがよくない車を積極的に買取しています。廃車王の買取を利用するメリットを以下で詳しく見ていきましょう。

中古車も廃車も買取できる無料査定

廃車王は自動車リサイクル業界で国内唯一、経済産業大臣の認可を受けている事業協同組合が運営しています。全国に150店舗を展開し、お客さまのご要望に応じて、最寄りの加盟店が車両の引き取りから廃車手続きまで、一貫してサポートを行います。

車を解体する過程で得られる再利用可能な部品や鉄・銅などの資源を取り出して、リユースパーツや再生資源として販売することで収益化へとつなげています。事故車や動かない車、水没車なども買取可能なため、サビがひどくて処分に困っている車がある方は、ぜひ一度査定をご依頼ください。

リアルタイム査定に対応

廃車王では複数の無料査定方法を用意しています。公式サイトのWebフォームやLINE、電話から受付を行っており、Webフォームは約20秒で入力できる簡単な内容です。

LINEを使用したリアルタイム査定サービスも実施しており、スマートフォンから車の情報や写真を送信するだけで迅速に査定結果が届きます。対応時間は平日9:00~17:00です。

電話での査定も年中無休で9:00~22:00まで受け付けており、専門スタッフが丁寧に対応しますので、お気軽にご利用ください。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む

車のサビに関するよくある質問

Q&Aの木製文字

ここでは、車のサビ対策に関するよくある質問と回答を紹介します。車のサビにうまく対処するには、正しい知識が必要です。この機会にチェックしておきましょう。

製造段階でサビ予防はされていますか?

自動車メーカーは製造段階で防サビ対策を施しています。下塗りの強化、カチオン電着塗装の採用、亜鉛メッキ鋼板の使用、シーリング材の利用などが一般的です。また、納車時のオプションとして二次防サビ処理を選べる傾向があります。

サビ予防はどの程度の間隔でやったほうがよいですか?

車体防サビ加工の適切な間隔は、車の状態や使用条件によって異なります。一例として新車に施行した場合は、6年~8年程度を目安に効果が持続する傾向があります。

まとめ

サビ風ラッピングのスポーツカー

車のサビは、ボディの傷や塩や鉄粉の付着、経年劣化などによって発生します。放置すると劣化が進み、安全性の低下にもつながりかねません。サビが発生した場合は、サビ取り剤やサンドペーパーを使用して除去し、予防には定期的な洗車やコーティング剤・サビ防止剤の塗布などで対処しましょう。

サビや腐食が進行して走行が難しい車を売却する場合は、中古車も廃車も買取可能な廃車王をご検討ください。走行できない車や破損した車でも買取可能です。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む