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サンシェードでドラレコの故障を防ぎたい!夏の暑さ対策はどうする?

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夏の強い日差しは、車内温度を著しく上昇させます。特にダッシュボード付近に設置されるドラレコ(ドライブレコーダー)は高温にさらされやすく、正常な動作に支障が出たり、故障したりする原因となることもあります。記録用のSDカードがダメージを受け、肝心な時に映像が記録されていないというトラブルも少なくありません。

サンシェードは車内温度の上昇を抑えるひとつの方法ですが、使い方には注意が必要です。この記事では、ドラレコを夏の高温から守るための具体的な対策について、サンシェードの活用法も含めてご紹介します。

夏の暑さでドラレコは故障する?

車の中にある温度計

夏場の車内温度は想像以上に高くなり、ドラレコにとって過酷な環境になってしまいます。特に直射日光を浴びるフロントガラス付近は高温になりやすく、電子機器の故障リスクが高まります。

ドラレコは一般の電子機器より耐熱性はありますが、限界を超えると動作不良を起こす恐れがあるため、適切な対策が必要です。ここでは、ドラレコの耐熱性能について解説します。

ドラレコの一般的な耐熱性能

一般的に国産メーカーのドラレコは、おおよそ-10℃~60℃の範囲内での動作が可能に設計されています。この温度範囲はスマートフォンなどの一般的な電子機器と比較すると比較的高めに設定されています。

車のウィンドウに近接して取り付けられ、強い太陽光に直接さらされる環境でも機能するよう、一定の耐熱機能が備わっています。しかし、夏の炎天下で車内温度が60℃を超えるような状況では、耐熱性能の限界を超えてしまう恐れもあるため注意が必要です。

SDカードへのダメージも懸念点

ドラレコ本体だけでなく、映像データを記録するSDカードも高温による影響を受けやすいパーツです。SDカードは常に録画による書き込みや走行中の振動などの影響を受けているため、ドラレコ本体よりも故障しやすい傾向があります。さらに夏場の高温環境に長時間さらされると、データが破損する事態を招くかもしれません。

万が一の際に必要な映像が残っておらず、ドラレコを設置した意味がなくなるため、本体とともにSDカードの温度管理にも注意を払う必要があります。

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夏の暑さからドラレコを守るときにサンシェードは役立つ?

サンシェードを付けている車

サンシェードは車内温度の上昇を抑える定番アイテムですが、ドラレコとの相性には注意が必要です。使い方を誤ると故障を引き起こす恐れもあります。ここでは、サンシェードによる車内温度への影響と、ドラレコと干渉しない適切な設置方法について解説します。

サンシェードの有無で変わる車内温度の目安

JAFが公開している真夏の車内温度のユーザーテストの結果を見ると、外気温35℃の晴天日に駐車したミニバンの場合、何も対策をしなければ4時間後の最高温度は57℃に達します。

サンシェードを装着した場合は最高温度50℃となり、温度上昇を完全に防ぐことはできないものの温度抑制効果を得られていました。

しかし、サンシェードを使用せずに窓を3cm開けた場合、最高温度は45℃の結果です。これらのデータを見ると、ドラレコを暑さから守るにはサンシェードだけに頼るのではなく、複数の対策を組み合わせる必要があると言えるでしょう。

干渉する場合は設置方法に工夫が必要

サンシェードを使用する際に注意したいのが、ドラレコとの干渉問題です。フロントガラスに貼り付けるタイプのドラレコをサンシェードの外側に配置してしまうと、サンシェードから反射する熱がドラレコに直接当たってしまい、温度上昇を促進してしまう恐れがあります。

温度上昇のトラブルを防ぐために、ドラレコをサンシェードの内側になるように設置しましょう。駐車中の動体検知機能を使いたい場合は、ドラレコ回りのサンシェードを切り取るという方法もあります。

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夏の暑さからドラレコを守るにはどうする?

ドライブレコーダーを操作している様子

サンシェード以外にも夏場のドラレコを守る対策は幾つかあります。駐車場所の選び方や換気の工夫、冷却アイテムの活用など、さまざまな方法があるため、複数の対策を組み合わせるのがおすすめです。ここでは、夏の暑さからドラレコを守るための具体的な方法について解説します。

駐車場所にこだわる

ドラレコの熱対策を意識するときは、直射日光を避けた場所への駐車がおすすめです。建物の陰や木陰など、屋内の駐車場や日陰になる場所を選ぶことで、車内温度の上昇を大幅に抑えられます。

ショッピングモールや商業施設では、屋内の駐車場を選ぶのもひとつの方法です。屋外に駐車する場合は、日の動きを考慮しましょう。駐車時間中に太陽の位置が移動しても日陰が維持される場所を選び、長時間駐車する場合は少し歩く距離が増えても屋内駐車場を選ぶのがおすすめです。

車内の換気を工夫する

車内温度の上昇は直射日光を避けるだけでなく、適切な換気を行うことでも抑えられます。炎天下に駐車する際に窓を少し開けておくと、車内に熱がこもるのを防ぎ、ドラレコにかかる熱負荷の軽減が可能です。

また、車に戻った際には窓やドアを開けることで、エアコンの負荷を抑えながら熱気を逃がせます。

冷却アイテムを使う

ドラレコ専用の耐熱カバーやカーナビ用の耐熱カバーを使用すると、夏の暑さによる故障を防げます。また、ヒートシンクという冷却部品を取り付けることで、ドラレコ本体の温度上昇を抑える効果を期待できます。

ヒートシンクは吸収した熱を効率よく放出する構造になっており、比較的安価で入手できるため、夏場のドラレコ対策に有効です。ただし、ヒートシンク自体が直射日光に晒されると逆に熱くなる可能性があるため、サンシェードとの併用も検討しましょう。

ドラレコの設定を調整する

ドラレコ自体の設定を工夫することで、本体の発熱を抑えることが可能です。例えば、モニターを常時表示させる設定にしていると、本体に熱がこもりやすくなります。一定時間操作がないと画面が自動的に消える設定に変更しておくと、本体の温度上昇を抑えられます。

さらに、ディスプレイの輝度を抑えたり、タッチ操作機能をオフにしたりすることで、ドラレコ本体から生じる熱の軽減が可能です。こうした設定変更は費用がかからず、すぐに実践できます。

耐熱温度が高いSDカードを使う

ドラレコ専用のSDカードは、通常のSDカードに比べて耐熱性が高く設計されています。また、データの読み書き速度も高く、長時間の録画に耐える耐久性を備えているのも特徴です。

ドラレコ専用のSDカードは通常のタイプよりも高価ですが、高温環境下でのデータ破損リスクを軽減できます。

サンシェードでドラレコが守れなかったときはどうする?

箱の上に置かれたドライブレコーダー

ここでは、ドラレコが反応しない場合の確認方法と、買い替えを検討する際のポイントについて見ていきましょう。さまざまな対策を講じていても、猛暑の影響でドラレコが正常に動作しないことがあります。適切な対処をすると再び使用できるケースもあるため、冷静に対応することが大切です。

故障の状況を確認する

ドラレコが反応しない場合、まずはシガーソケットの接続状態やヒューズなどの状態を確かめましょう。次に、SDカードの状態を確認します。データに空きがなかったり、SDカードが破損していたりする可能性もあるからです。

「繰り返し録画」機能がオフになっていると、SDカードの容量がいっぱいになった時点で録画が停止してしまうことがあります。機能がオンになっているのかを確かめ、必要であればSDカードのデータを消去するか別の媒体に移行させましょう。

ドラレコを買い替える

さまざまな対策や確認をしても改善しない場合、ドラレコの買い替えを検討する時期かもしれません。特に熱による故障は内部の電子部品に影響を与えていることが多く、完全な修理は難しいかもしれません。

買い替える際は、より高い耐熱性能を持つモデルを選ぶことで、将来的な故障リスクを減らせます。ドラレコの本体価格は機能によって大きく異なりますが、設置の際にかかる工賃も考慮する必要があります。

故障車の買取は廃車王へお任せ!

指をさす女性

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ドラレコの故障対策についてよくある質問

たくさんのQのブロックに囲まれたAのブロック

ここでは、ドラレコの故障対策についてよくある質問と答えをQ&A形式でまとめました。夏の暑さによるドラレコの故障を避けるために、サンシェードの必要性などの疑問点を解決しておきましょう。

サンシェードは短時間でも必要?

短時間の駐車でもサンシェードの使用をおすすめします。夏の炎天下では、エアコンを切った状態で車を離れると、わずか15分程度でも車内温度が10℃以上上昇するからです。サンシェードを設置すると、戻ってきたときの車内温度上昇を抑えられ、ドラレコへのダメージを軽減できます。

ドラレコが反応しない場合どうする?

ドラレコが反応しない場合、シガーソケットの接続状態を確認しましょう。プラグ部分のヒューズが切れている場合は交換が必要です。また、SDカードの状態をチェックし、場合によっては初期化を試しましょう。これらを試しても改善しない場合、本体の故障が疑われます。

まとめ

ドライブレコーダーを指さす様子

夏の暑さからドラレコを守るには、サンシェードの使用もひとつの方法です。ただし、ドラレコをサンシェードの外側に配置すると反射熱で逆効果になる可能性があるため、内側に取り付ける、サンシェードに適切な切り込みを入れるなどの工夫を行いましょう。

また、さまざまな対策を行っていても、ドラレコの調子が優れなくなることがあるかもしれません。万が一ドラレコが反応しない場合は、接続や設定を確認し、必要に応じて買い替えを検討しましょう。

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