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車を譲る際、名義変更方法の違いについて教えてください。

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現在三重県に住んでいますが、転職の為、東京へ引っ越すことになりました。
ホンダ 2000年式のアコードに乗っているのですが、引っ越し先は公共交通機関も発達していて、通勤にも車は必要なくなるため手放そうと考えています。ちょうど欲しいと言ってくれる友人がいましたので彼に譲ろうと思っています。

車の名義変更の方法を調べてみると、普通に名義変更をして譲る方法と、一度廃車(一時抹消登録)してから名義変更して譲る方法があるのは分かりました。
名義変更だけの方法が簡単で早く済むかと思いますが、なにか違いがあるのでしょうか。
それぞれの手順やメリットデメリットを教えてほしいです。

なにか手違いがあった場合、対処のために三重県まで戻るようなことがあるとイヤなので、ちょっと手間がかかってもトラブルなく譲り渡せる方法で手続きしようと思っています。

地方で暮らしていくのに車は欠かせませんが、東京では駐車場代を考えただけで維持費が大変なことになりそうですし、ほとんどの場所は電車で行くことができるので、車がなくても困ることはありませんよね。

車の書類手続きは大抵の場合、ディーラーや販売店が代行してくれるため、個人売買や譲渡になると、どんな手続きが必要なのか知らない方も多いのではないでしょうか。
中古車のオークション売買でも、手続きの不備によるトラブルは少なくありません。
どちらがどのタイミングで各手続きを行うのか、しっかりと話し合った上で契約を結ぶことをお勧めします。

トラブルを防ぐには、まず、きちんと書面に残していきましょう。

今回の場合はお友だちということですので、契約書を交わすのではなく、口約束で済ませているのではありませんか?口約束だけでも法律上は売買成立となりますが、言った内容に相違が出てくる可能性も高いため、書面に残しておくことが大切です。
友人だからこそ、金銭に関わるトラブルにならないように、きちんと契約書を交わしておきましょう。

お互いの都合に合わせて名義変更を行いましょう

名義変更の書類手続きについては、旧所有者でも新所有者でも、第三者でも名義変更を行うことは可能です。一般的には譲り受ける側である新所有者が名義変更を行うことが多いようです。

お友だちなのであれば、お互いの印鑑証明書と実印、新所有者の車庫証明書、車検証、譲渡証明書を揃えて、ご一緒に管轄の陸運支局に行くのが一番良いかと思います。
どちらかが手続きを行う場合には、委任状が必要となります。譲渡証明書や委任状は国土交通省のホームページからダウンロードでき、記載例も紹介されていますので、そんなに難しい手続きではありません。

お友だちがお忙しく、転居までに手続きができないという場合には、車を一時抹消登録しておくことで、余分な手続きや予期せぬトラブルを回避することができます。
旧所有者の現住所が車検証と異なるときは、住民票も用意しなくてはなりません。また、名義変更が完了するまで車の所有責任はご質問者さんとなりますので、手続きが長引くと自動車税の支払いや、名義変更しないままお友だちが交通事故に巻き込まれるなどのトラブルが起こらないとも限りません。
車を一旦使用できない状態にしておくことで、納税義務が回避されるとともに、不要な心配をしなくて済むのです。

ご一緒に名義変更の手続きに行かれるか、一時抹消登録にしておいて必要情報をお友だちにお渡しするという2つの方法が一番だと思われます。

お車が2000年のアコードということですから、廃車にしてしまうという選択肢もありますね。
廃車買取業者なら、面倒な手続きをすべて代行してくれる業者もありますし、廃車にするような車を高く買い取ってくれます。
お友だちと手続きのやり取りが難しそうなら、廃車買取業者に相談してみるのも良いのではないでしょうか。