5000㏄の車にかかる税金はどれくらい？

5000㏄の車にかかる税金がいくらになるかご存知でしょうか？自動車税は排気量によって金額が変わり、5000㏄の車の場合は、4500㏄～6000㏄のグループが参照されます。

排気量が4500㏄～6000㏄の車の自動車税は、2019年9月までに購入した車で88,000円、自動車重量税は車両重量によっても異なりますが、1〜1.5tで12,300円、〜2tで16,400円、〜2.5 tでは20,500円となっています。

エコカー減税の対象となれば、自動車税も自動車重量税も安くなりますが、一方で新車新規登録から13年を超えてしまうと自動車税、自動車重量税ともに税額がアップしてしまうということも覚えておきましょう。

 

5000㏄の車にかかる税金はどれくらい？

自動車税

冒頭でもお伝えしましたが、5000㏄の車にかかる税金は、自動車税では88,000円となっています。ただ、この金額は2019年9月までに購入した車にかけられますが、2019年10月以降に購入した車に関しては、87,000円となっています。

その他、排気量ごとの税金額は以下の通りです。

 

自動車税のエコカー減税

2023年3月31日までに新車でエコカーを購入した場合、エコカー減税の対象となるため購入した年の翌年に納税する自動車税が安くなる仕組みになっています。対象となった場合、免税なら0円、2019年9月まで購入で75%減税なら、22,000円、50%減税なら43,500円になります。

決して安くはない、5000㏄の車の税金。エコカー購入で減税されるのは嬉しい制度ですね。

 

自動車税の支払い方法

自動車税は毎年4月1日時点での所有者に対して、各都道府県から納税通知書が届くので５月末（一部地域では6月末）までに支払うことになっています。

 

自動車重量税

5000 ccの車にかかる税金には、自動車税のほかに自動車重量税もあります。自動車重量税の税額は車両重量ごとに決まっていて、0.5tごとに4,100円ずつアップしていく仕組みとなっています。

5000ccの車の場合、車両重量は車種によっても異なりますが、1〜2.5tくらいで、その重量ごとの税額は次のようになっています。

 

自動車重量税のエコカー減税

2023年4月30日までに新車でエコカーを購入した場合、エコカー減税の対象となるため重量税が安くなる仕組みになっています。先ほど重量税の税額は0.5tごとに4,100円ずつアップしていくとお伝えしましたが、エコカーの場合は0.5ｔごとの税額が2,500円ずつのアップになります。

さらにエコカー減税によって、新車購入時に支払う3年分（初回車検まで）の自動車重量税が安くなります。エコカー減税には、免税・75%減税・50%減税・25%減税の4パターンがあり、それぞれの1年あたりの税額は次のようになっています。

 

【5000㏄の車の税金】古い車に対する税金

エコカー減税の対象とならない、ガソリン車などはある一定年数を超えると5000㏄の車のみならず税金がアップします。その一定年数は、自動車税においては13年です。一方、自動車重量税では13年と18年を超えた車が対象となります。

13年経過した5000㏄の車の税金額は、101,200円ともなり、かなり負担も大きくなることでしょう。また、重量税に関しては以下の表の通り、こちらも年数が長くなると税金額が大きくなってしまいます。

 

【5000㏄の車の税金】まとめ

5000㏄の車には、かなりの額の税金がかかることがわかりましたね。

この記事のまとめ

●5000㏄の自動車税…88,000円（2019年9月までに購入の場合）
●5000㏄の自動車重量税…車両重量によって異なり、12,300円～20,500円
●エコカー減税の対象車は2023年3月末までの購入で自動車税、自動車重量税ともに安くなる
●古い車は、自動車税、自動車重量税ともにアップする