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車を乗り潰すのと新車買い替え どちらがお得?

車は乗り潰すのと新車買い替え、どちらがお得なのでしょうか?

車が故障していない場合や普通乗用車に乗っている場合には、乗り潰す方がお得です。

それは、新車購入費用がかからないことと、買い替え時の売却査定額が低くなる可能性があるためです。

「そろそろ買い替えかな…」と迷っている方、必見です!

車を買い替えたい理由を考えてみる

車を買い替えたい一般的な理由や目的は…

・家族が増えたため、ファミリーカーが必要になった
・今よりもデザインが良い車に乗りたい
・家族2人だけになったので、コンパクトカーにしたい

などです。

こういった具体的な理由がある場合には、車の買い替えをおすすめします。

一方で、年数や走行距離で買い替えたいと考える方も少なくないでしょう。

ただ、車の年数が5~10年以上、走行距離が5万㎞~10万㎞以上ともなると、買い替え時の売却査定額が低くなってしまいます。車が古くなってきていても走行に問題がなかったり、故障していないのであれば、乗り潰す方が良い場合が多いです。

ただし、初度登録から13年以上経過している車の場合には、環境への悪影響から、自動車税や重量税が高くなってしまうため、買い替えをおすすめします。

高性能の国産車なら 乗り潰すのもアリ!

国産車は非常に性能がよく、定期的に消耗品の交換やメンテナンスを行っていれば、中古車となっても、そうそう壊れるものではありません。

そのため、車としての機能を果たしてくれるのであれば、最後まで乗り潰す。そして、新車や新たな中古車を購入するという流れが、一番お得でしょう。

新車買い替えした方が良いケースとメリットとは?

新車買い替えした方が良いケース

■車が故障してしまった場合

エンジン系統やミッション系統は、車の心臓部とも言えるほど重要な部分です。

そこが故障してしまった場合には、高額な修理費用がかかってしまいます。

エンジン系統の故障でおよそ100万円、ミッション系統であれば、およそ30万円~40万円が相場と言われています。

こうなってしまっては、買い替えた方が良いでしょう。

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■軽自動車を使っている場合

軽自動車は燃費が良く維持費も安いというメリットがある反面、足回りが弱く、普通車よりも故障しやすいというデメリットがあります。

そのため、長く乗れば乗るほどメンテナンス費用がかかってしまいます。

そしてさらには、そもそも車両本体価格が安いため、修理をして乗り潰すよりも買い替える方がお得でしょう。

新車買い替えのメリット

車を乗り潰すよりも、新車を数年ごとに買い替えるのは出費がかさんでしまいますが、費用をかけてでも新車を買い替えると次のようなメリットがあります。

■修理費用がかからない
新車であれば修理費用やメンテナンス費用がほとんどかかりません。また、なにかしらトラブルがあったとしても、メーカー保証で修理してもらえます。

■購入後3年間は車検代がかからない
新車の車検は、3年後に来るため、3年以内に乗り替えた場合には車検費用を節約することができます。

■高額買取・下取りの可能性がある
買取・下取り額は、車の年式と走行距離で決定します。そのため、新車購入後3年以内で買い替える場合には、高額買取・下取りが期待できます。

まとめ

あなたにとって、今使っている車を乗り潰すのと新車を買い替えるのは、どちらがお得でしたでしょうか?

新車購入の具体的な理由や目的がある場合、初年度登録から13年以上経過している車、故障してしまった、などのケースでは、買い替えがおすすめです。

一方で、国産車に乗っていて車としての機能を十分果たしている場合や買い替える具体的な理由や目的がない場合には、乗り潰すことをおすすめします。