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軽自動車の廃車手続き書類の書き方とは?手続き場所から申請のやり方まで

軽自動車の廃車手続きは、車検証を見て書類に車の情報を記入し、印鑑を押すことで進められます。軽自動車の廃車手続きに必要な書類や流れについても把握して、スムーズに行いたいものですよね。

そこで今回は、軽自動車を廃車にする場合の手続き方法や必要書類、書き方の注意点などについてご紹介していきたいと思います。

 

軽自動車の廃車手続き方法・流れ

軽自動車の廃車手続きには、一時的に車の使用を停止する手続きと、車両を解体して完全に使用を停止する手続きの2つの種類があります。

一時的に使用を停止する手続きをする場合は「自動車検査証返納届の提出」、解体して廃車にする場合は「解体返納届の提出」の手続きが必要となります。

 

軽自動車の廃車手続きを行う事務所・支所

軽自動車の廃車手続きを行う場所は、使用の本拠を管轄する軽自動車検査協会となっています。

窓口の受付時間は、

・午前: 08:45 ~ 11:45
・午後: 13:00 ~ 16:00

となっており、土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休業日ですので、注意しましょう。

 

自動車検査証返納届の提出

普通自動車の一時抹消登録に当たる「自動車検査証返納届の提出」は、手続きを行うことで抹消中の自動車税や軽自動車税の納付義務がなくなります。
手続きの流れとしては、次の通りです。

1.必要書類をそろえる
2.ナンバープレートを返却する
3.交付される証明書を受け取る
4.税申告窓口にて軽自動車税申告書を提出する

 

解体返納届の提出

「解体返納届の提出」は、普通自動車の永久抹消登録に当たる手続きのことで、この手続きを行うと二度とその車に乗ることはできなくなります。
上記の自動車検査証返納届を提出している場合でも、解体して廃車にするにはこの手続きが必要です。
手続きの流れとしては、次の通りです。

1.必要書類をそろえる
2.ナンバープレートを返却する
3.軽自動車検査協会窓口に書類一式を提出する
4.税申告窓口にて軽自動車税申告書を提出する

 

軽自動車の廃車手続きに必要なもの・書類

自動車検査証返納届の提出、解体返納届の提出に必要な書類は、次の通りです。

 

自動車検査証返納届の提出

・車検証
・ナンバープレート
・所有者の印鑑
・申請手数料(350円)
・自動車検査証返納証明書交付申請書
・自動車検査証返納届出書
・軽自動車税申告書

 

解体返納届の提出

・車検証
・ナンバープレート
・所有者の印鑑
・リサイクル券に記載の移動報告番号を解体通知日の控え
・使用済自動車引取証明書
・解体届出書
・軽自動車税申告書

 

軽自動車の廃車手続きにかかる費用

自動車検査証返納届の提出の際にかかる費用は申請手数料の350円のみです。

しかし、解体返納届の提出の際は解体を伴いますので、解体費用に加えて、自走できない場合はレッカー代もかかることになり、その相場は1~8万円ほどです。

 

軽自動車の廃車手続き書類の書き方・注意点

軽自動車の廃車手続きに必要な自動車検査証返納届・解体返納届は、窓口で入手できることはもちろん、インターネットからダウンロードすることも可能です。

車検証を見ながら、該当する部分の情報を記入しましょう。

OCR読取り箇所(ナンバーや車体番号などの部分)は鉛筆で記入し、読み取りに影響が出ないように大きめの文字で、明瞭に記入します。申請者の欄はボールペンで記入することに注意しましょう。

 

まとめ

今回は、軽自動車を廃車にする場合の手続き方法や必要書類、書き方の注意点などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

自分で廃車手続きを行う場合には手間や費用がかかってしまいますが、廃車買取業者に依頼すると無料で手続きを代行してくれるため、手間も費用も掛かりません。

さらに、どんな状態の車でも0円以上の値段をつけて買取してくれますので、最もお得な廃車方法だと言えるでしょう。