車の故障を隠して売ることはできる？起こり得る重大なトラブルとは？
車の基礎知識
無理な営業は一切いたしません！
お電話で売りたい車の
価格をすぐ確認！
【受付時間】9:00〜22:00 年中無休
車の故障を隠して売ることはできるかどうかは、結論から言うとできません。故障を隠しても査定員にバレてしまいますし、後から故障がバレることで自分自身が不利な状況に陥ってしまいます。
今回は、車の故障を隠して売ることによって発生するトラブルやトラブルの予防法、そして、車の故障を隠さなくても売却する方法についてご紹介していきたいと思います。
目次
車の故障を隠して売ることはトラブルのもと
車の故障を隠して売る行為は、後々トラブルが発生し、結果的に自分自身が不利な状況となってしまいますので、絶対に避けましょう。
車を売却する際、所有者は車の修復歴や故障などの情報をすべて業者に開示しなければなりません。しかし、売却の契約が成立した後に隠していた故障が発覚した場合には、業者から再査定の連絡が入って減額請求されたり、返金を請求される可能性もあります。
さらに、車の走行に影響するような重大な故障が発覚した場合には、裁判に発展してしまうケースもあるのです。
故障車売却でのトラブルを防ぐための注意点
故障車を売却する際に起こり得るトラブルを防ぐための注意点は、次の通りです。
契約書の内容をしっかりと確認する
車を売却する際に交わされる契約書は、不利なことが記載されていないか、不明な点がないかをしっかりと確認しておきましょう。
契約に関して疑問点をクリアにしておくことで、確認ミスによるトラブルを防ぐことができます。
故障は事前に申告する
車に故障がある場合は、隠して売るのではなく、故障している個所を正直に申告しましょう。
逆に言えば、自分が把握している故障に関して事前に申告していれば、後のトラブルを回避することが可能なのです。
瑕疵担保責任についても確認しておく
瑕疵担保責任とは、車を売却する際に故障などの不具合があるにもかかわらず申し出なかった場合、売主側が責任をとるというものです。
瑕疵担保責任に関する詳しい説明や、期間まで確認しておくことで、業者とのトラブルを予防しましょう。
故障車は売却できるのか？
故障車であっても、査定時にあらかじめ業者側とその情報を共有していれば、売却することは可能です。
ただし、故障がない車と比べると、査定額は下がります。問題なく走行できるのであれば、故障がない車と近い価格をつけてくれる可能性もありますが、査定額にはあまり期待できないと思っておきましょう。
車の故障を隠す必要なし！故障車を高く売る方法
高額査定は期待できない故障車でも、廃車買取業者であれば思わぬ高値で売却できる可能性も！
ディーラーや中古車販売店では、自走できる車としての価値で取引されますが、廃車買取業者の場合は、車そのものでなく部品や鉄、アルミなどの資源に値段をつけて買取してくれるため、どんな状態の車でも0円以上の査定額がつくのです。
まとめ
今回は、車の故障を隠すことによって発生するトラブルや、故障車をお得に売却する方法などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
廃車買取業者であれば、わざわざ故障を隠さなくても高額査定を期待することができるため、故障車を売却するのであれば、利用しない理由はありませんよね。故障車の売却でお困りの方は、ぜひ一度廃車王にご相談ください。
