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車のATミッションが故障したら交換すべき?それとも廃車?

車のAT(オートマチックトランス)ミッションは、故障したら交換するのが良いのでしょうか。車のATミッションは比較的故障しにくい部品と言われているため、交換したことがある人は多くはないでしょう。しかし、滅多に故障しない部品であるがゆえに、いざ故障してしまった場合慌ててしまうものです。

今回は、車のATミッションの故障の原因と症状、交換・修理費用などについて解説します。

車のATミッションが故障する原因

寿命

車のATミッションが故障する原因の一つに、経年劣化による寿命が挙げられます。冒頭でお伝えした通り、車のATミッションは故障が起こりにくい部品と言われています。しかし長く乗り続けて10万㎞以上にもなってくると、内部の部品の摩耗や破損などといった経年劣化が進んでいきます。

ATF(オートマチックトランスミッションフルード)の不具合

ATFは、車のATミッション内部にある精密なギアの潤滑や油圧等の重要な役割を担っているオイルです。ここに何らかの原因で不具合が起きてしまうと、車のATミッションの故障につながってしまいます。

ドライバーの無理な運転

車のATミッションが故障する原因は寿命やATFの不具合だけでなく、ドライバーの運転の仕方・癖なども大きく関わってきます。

次のような運転を繰り返すことで、車のATミッションに大きな影響を与えています。

急な加速
急ブレーキ
エンジンブレーキの多用
ギアチェンジの使用頻度過多

車のATミッションが故障した場合の症状

車のATミッションが故障すると、以下のような不具合が生じます。いずれのケースも最悪の場合は、車が動かなくなってしまうこともあるため、症状を感じた際には早めに対処することが大切です。

滑り

エンジンに動力が伝わらずアクセルを踏んでもスムーズな加速ができなくなります。

燃費の悪化

車のATミッションが不具合を起こした状態のまま走ると、前述のようにエンジンに動力が伝わらず、エンジンが滑りを起こすケースも。こうした場合、エンジンの回転数だけが高くなり燃費が悪くなります。

異臭がしてくる

ATFはATミッションに注ぐ専用のオイルですが、不足してしまった場合エンジンに正確な動力を伝えることができなくなります。このATFが不足することで、車のATミッションからオイルが焼き付いたような異臭がしてくるケースもあります。

変速した際に異音や振動を感じる

車のATシフトをN(ニュートラル)からD(ドライブ)へギアチェンジした際に、大きな振動を感じたり、スムーズにギアシフトできない場合は車のATミッションの故障の可能性があります。

車のATミッションの交換・修理費用は?

車のATミッションが故障した場合、対処方法は主に二つあります。

ATFを交換する

~車のATミッションの故障がATFの不具合が原因だった場合~

・ATFの交換やオイル漏れの修理→修理費用は数千円~3万円程度

車種やオイルの種類によって、ATFの交換費用は異なります。大型車になればなるほど、それだけ費用はアップします。

一方で、2~3万km走行していて交換していないATFを交換した場合、車のATミッションに悪影響を及ぼす可能性もあるため、最近ではATFの交換を推奨していない車種も多くなっています。そのため自分で交換したりせずに、整備工場かディーラーに相談することが大切です。

車のATミッションを修理してオーバーホールを行うか交換する

~車のATミッションの故障がATFの不具合でない場合~

・車のATミッションの壊れた部分を修理して再利用するオーバーホールを行う→修理費用はおよそ20万円~

・車のATミッションそのものを交換→交換には高額な費用がかかる恐れがあり、100万円を超える場合も

車のATミッションが故障した場合 交換よりも廃車?

車のATミッションの故障は、エンジンの故障と同様に車自体の寿命と言えます。交換費用によっては、車を買い替えなければならないケースも。車のATミッションが寿命を迎えた場合は、交換ではなく廃車にするのも一つの手と言えるでしょう。

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