車を処分したいのに車検証紛失!そんな時どうしたらいいの?
廃車の基礎知識
無理な営業は一切いたしません!
お電話で売りたい車の
価格をすぐ確認!
【受付時間】9:00〜22:00 年中無休

長く放置してしまった車、いざ廃車にしようと思ったら車検証が見つからなかった…。そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
廃車のために必要なものも含めて、車検証を紛失してしまったときの対処法をお伝えします。
目次
そもそも廃車のために必要な書類とは?
そもそも廃車のために必要な書類にはどのようなものがあるのでしょうか?
廃車手続きにはいくつか種類があり、それによって手続きに必要なものが変わってきます。
また廃車買取業者などの業者やお店に頼むか、自分で廃車にするかでも書類の種類が変わってきます。
【廃車手続きの必要書類】
一時的な廃車手続きの場合(一時抹消)
一時抹消とは、一時的に車を使えなくするために行う手続きです。業者にお願いするか自分自身でおこなうかで必要なものが変わります。
●業者にお願いする場合の必要書類
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・所有者の委任状(所有者の実印の押印があるもの)
・車検証
・前と後ろのナンバープレート
●自分で手続きする場合の必要書類
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・車検証
・前と後ろのナンバープレート
・手数料納付書
・一時抹消登録申請書
・自動車税・自動車取得税申告書(地域によっては不要)
永久的な廃車手続きの場合(一時抹消)
永久抹消とは、車が解体済であったり、水害や地震などの災害により自動車が使えなくなった場合に行う手続きです。これも業者に依頼するのか、自分で手続きするのかによって必要書類がかわります。
●業者にお願いする場合の必要書類
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・所有者の委任状(所有者の実印の押印があるもの)
・車検証
・前と後ろのナンバープレート
・「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」を記載した書類
●自分で手続きする場合の必要書類
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・車検証
・前と後ろのナンバープレート
・「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」を記載した書類
・手数料納付書
・永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
・自動車税・自動車取得税申告書(地域によっては不要)
どちらの手続きを行うにしても車検証は必ず準備しなければなりません。しかし、無くしてしまった場合のための、救済措置があります。
廃車をしたいのに車検証を紛失した場合の対処法
廃車をしたいのに車検証を紛失した場合、車検証を再発行がすることが可能です。これは最寄りの運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)での手続きが必要となります。
こちらも業者に依頼するか、自分でおこなうかで手続きがかわります。
業者にお願いする場合
・再交付の委任状
・再交付の理由を書いた書類
業者にお願いする場合、こういった書面は事前に準備してくれていますので、押印署名のみで大丈夫です。
自分で手続きする場合
個人で準備する場合は最寄りの運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)へ行って下記の書類を提出してください。
・車検証再発行の申請書
・本人確認ができるもの(運転免許証など)
・理由書(紛失届)
・認印
これ以外にも運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で「現在登録証明書」を発行してもらうという手もあります。ただ、運輸支局は平日のみの営業で、車検が混み合う時期にいくと発行に時間がかかってしまうことも…。車検証を無くしてしまった場合の手続きは廃車をお願いする業者に委任することをおすすめします。