廃車にするデメリットとは?デメリットを回避する方法について

2021年6月4日 廃車の手続き・書類

廃車にするデメリットとは、廃車手続きに費用や手間がかかるという点が挙げられます。しかし、廃車にするデメリットよりもメリットの方が大きく、様々な観点から不要な車は早めに廃車にすることがおすすめです。

そこで今回は、廃車にするメリット・デメリットと併せて、廃車にすることによるデメリットの回避方法にも触れていきたいと思います。

 

そもそも廃車とは?

廃車には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2つの種類があります。

一時抹消登録とは、文字通り一時的に車籍を抹消するための手続きのことで、長期での海外出張や入院などにより、しばらく車に乗らないときなどに行います。

一方の永久抹消登録とは、不要な車を廃車処分する際に行う手続きのことで、この手続きを行うと、二度と公道を走れなくなります。

 

廃車にするメリット

では、廃車にすることによって得られるメリットについて確認してみましょう。

 

無駄な維持費を払わずに済む

車を所有していると、自動車税や重量税、自賠責保険などの費用がかかります。

実際には乗っておらず放置している車に対してもこれらの費用は発生しますが、廃車手続きを行うことでそのような無駄な出費を抑えることができます。

 

還付金を受け取れる

廃車手続きを行うと、残りの期間分の自動車税、自動車重量税、自賠責保険の還付金を受け取ることができます。

自動車税に関しては、廃車手続きをすることで自動的に自動車税還付手続きを済ませたこととなりますが、自動車重量税と自賠責保険に関しては自分で申請する必要がありますので、注意しましょう。

 

買取してもらえる

不要な車を廃車にする際、廃車買取業者に依頼することで0円以上の金額をつけて買取してもらうことができます。

ただし、乗っていない車を放置していると劣化が進むため、車体価値もどんどん下がっていきます。ですので、不要であれば早めに買取してもらってお金に換えることをおすすめします。

 

廃車にするデメリット

廃車にするデメリットは、次の通りです。

費用がかかる

廃車手続きのデメリットとして挙げられるのは、レッカー代や解体処分するための費用がかかるという点です。

廃車処分にかかる平均的な費用としては、レッカー代が1万円~3万円程度、解体処分にかかる費用は1万円~2万円ほどです。

 

手続きが面倒

廃車手続きは、運輸局に出向かなければならず、用意する書類もさまざまですので、面倒に感じるでしょう。

特に、運輸局は平日の日中しか開いておらず混雑していることが多いため、腰が重くなってしまう方が多いのです。

 

廃車のデメリットを回避するには?

なかなか廃車手続きが進まないという方は、上記のように費用面と手続きの手間が課題となっているケースが大半です。

しかし、廃車買取業者に依頼することで廃車のデメリットを回避することが可能になるのです。

廃車買取業者では、不動車や事故車、水没車でも0円以上の値段をつけて買取してくれる上に、面倒な廃車手続きの代行も基本的に無料で行ってくれます。

廃車買取業者が不要な車を買い取って廃車手続きまで代行してくれるのは、買取した車を分解し、使用されている部品や鉄、アルミなどを売ってお金に換える販路を持っているからです。また、日本車は海外で人気が高いため、輸出されるケースも多くあります。

 

まとめ

今回は、廃車にするメリット・デメリットと併せて、廃車にすることによるデメリットの回避方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

廃車王では、廃車手続きの代行を行っておりますので、廃車する際の手間や費用にお困りの方はぜひご相談ください。