廃車にする際スタッドレスタイヤなどの予備タイヤはどうする?
2023年10月25日 廃車のQ&A
廃車にする際、スタッドレスタイヤなどの予備のタイヤは自分で処分する必要があります。
廃車時のスタッドレスタイヤなどの予備タイヤの処分方法はいくつかありますが、お得に処分するのであれば買い取りに出すのがおすすめです。
その場合は売る時期や保管方法に注意して出しましょう。
目次
タイヤは基本的に自分で処分をする
廃車買取業者なら、予備タイヤも買い取ってくれたり、廃タイヤを処分してくれたりしますが、スタッドレスタイヤなどの予備のタイヤは基本的には自分で処分をする必要があります。
スタッドレスタイヤなど予備のタイヤの処分方法
それでは予備のタイヤの処分方法はどのようなものがあるのでしょうか。
ネットオークションやフリマアプリを利用する
車のパーツはネットオークションでも売れます。
状態によっては中古品でも高く売れるので、運よく買い手がつけば高値がつく可能性もあるでしょう。
特にスタッドレスタイヤのように通常のタイヤと異なる付加価値があれば、より高値で売れる可能性もあるので買い手がつくまで待つのも一つの手段です。
しかし、ネットオークションやフリマアプリだと送料がかなりの金額となるので、送料が気になる場合は、地元密着型のクラシファイドサービスを使って近隣の方に譲る方法もあります。
廃品回収に出す
ネットオークションやフリマアプリは会員登録や落札者との連絡、発送スケジュールなどすべて自分で行わなければなりません。
見ず知らずの方と取引をしなければならないという点もあるので、抵抗を感じる方もいるでしょう。
そのような方には、買い取り額は望めませんが廃品回収などに依頼をして自宅まで引き取りに来てもらう方法もあります。
しかし、この方法は廃品回収業者によってはタイヤの取引が有料になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
事前に業者に確認をしましょう。
パーツ買取店を利用
パーツ買取店を利用するという方法もあります。
中古のタイヤには需要がないと思われがちですが、価格の安さや馴染ませる工程が不要ということで中古のタイヤを購入したいという方は意外と多くいます。
この様な理由から中古のタイヤの需要は増え、タイヤの買取市場は拡大しています。
住んでいる地域に買取してくれる店舗がない場合でも、ネットのみの店舗などもあるので調べて検討してみるのもいいでしょう。
廃車買取業者やパーツ買取店で査定額がアップするコツとは
スタッドレスタイヤは秋頃に売る
本格的な冬のシーズンを前にスタッドレスタイヤに交換する方が多いため、スタッドレスタイヤは冬に入る前の10月、11月頃が最も需要が増える時期となります。
この時期は違うシーズンよりも査定額が高額になる可能性があるのです。
スタッドレスタイヤを買取に出そうと思うなら10月~11月に合わせるのがおすすめです。
2本または4本セットで売る
タイヤを購入する方は4本セットで購入する方が多いので、1本ごとに売るよりも2本か4本セットで売る方が高額買い取りを望めます。
中古のタイヤは使用状態がタイヤによって異なり、交換や修理のタイミングが違うとお客様に敬遠されてしまうので、1本だと低価格の販売になってしまいます。
そのため、1本のみだと買取価格が下がってしまうのです。
正しい保管方法で良い状態をキープする
使用年数が同じでも保管方法によって状態に差が出ます。
保管前には専用クリーナーで洗浄、カバーをかけ直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
また、タイヤはゴムでできているため劣化が進みます。良い状態で売るためにも早めに買取に出しましょう。
まとめ
廃車にする際、スタッドレスタイヤなどの予備のタイヤは自分で処分する必要があります。
買取に出す場合は売る時期や保管方法に注意して出しましょう。
処分方法もいくつかご紹介してきましたが、手間を考えると廃車買取業者を探すのがおすすめです。予備のタイヤを処分する際は、ぜひ検討してみてはどうでしょうか。