車の解体を業者に依頼する方法

2018年4月17日 廃車の基礎知識

長年ずっと乗り慣れてきた愛車を手放すのは寂しいものがあります。しかし愛車がもう動かなくなったり、中古車業者にも受け取ってもらえなかったり、下取りもしてもらえなかった場合は廃車にするしかありません。

とはいえ、廃車業者に依頼するのにも面倒な手続きがあり、かえって高い費用がかかったりしてしまうのではないかと心配する人も多いでしょう。今回は車の解体を業者に依頼する、便利でお得な方法を見ていきましょう。

 

依頼する流れ

廃車手続きは、個人でも行うことは可能です。しかし手続きが非常に煩雑で面倒であり、素人では分かりにくい世界です。しかも陸運局に出向く必要があり、平日しか対応していないため、サラリーマンであれば会社を休まなければなりません。それだけ苦労をしても、かえって費用が高くついてしまうことが多々あります。それならば、業者にすべて任せてしまった方が楽ですし、廃車を買い取ってもらえる可能性もあります。では業者に廃車を依頼する流れはどうなっているのでしょうか。

 

廃車買取業者を探す

まずは廃車買取業者を探しましょう。現在はインターネットで検索すれば、様々な業者が出てきます。数ある買取業者の中から、愛車を高値で買い取って貰えそうな業者や、信頼できそうな業者を探してみてください。

あるいは普段から愛車の修理や整備、車検などを依頼している業者に任せるのも手段の一つです。このような場合、長い付き合いでしょうから、人間関係も良好なら高く買い取ってもらえる可能性があります。

しかし、いくら知り合いの業者でも条件が良くなかったり、あるいは解体そのものを行っていない場合は、自分で業者を探して依頼しましょう。廃車業者や解体屋以外では、中古車販売店や自動車整備工場、あるいはディーラーなどでも依頼は可能ですが、解体に料金が発生する場合がありますので事前に調べておきましょう。

 

自分で業者に行くか、引き取りに来てもらうか

廃車を決めた車でも、車の状態によって引き取り方法も変わります。動かなくなったり、事故により走らせることが不可能な車であれば、業者に車の保管場所まで引き取りに来てもらうしかありません。その場合、買取業者によってはレッカー費用が発生します。

しかし、まだ車が動くのなら自分で運転して業者まで行きましょう。そうすればレッカー費用が浮きますし、業者の手を煩わせることもありません。レッカー引取り無料の場合は、引き取り対応地域を確認して依頼するようにしましょう。

 

廃車業者に廃車手続きをしてもらう

愛車は自分の所有物ですが、勝手に廃車にはできません。廃車にするためには正式な手続きを行ってはじめて「廃車」となるのです。しかし廃車に必要な書類は、いわゆるお役所の書類ですので、慣れていない人にとっては難しいかと思います。ですが、廃車業者に頼めば、全て手続きを代行してもらえます。

手続きをすべて無料で代行してくれる業者も場合もあります。手続き期間は業者によって違いますが、1ヵ月程度を見ておきましょう。

 

抹消登録証明書を受け取って完了

業者が手続きを終えると、抹消登録証明書が郵送されます。それを受け取れば、廃車の手続きは完了となります。

 

必要な書類

車を解体したり廃車にするときは、それに関する書類が必要です。業者に依頼する場合は、その業者に必要書類を提出しましょう。必要書類に不備があると廃車手続きを行うことができないので、気をつけてください。また地域や状態によって変わる場合もありますので、詳しくは業者に問い合わせましょう。

廃車に必要な主な書類は下記の通りです。

 

自動車検査証

当然ながら、廃車や解体する場合は自動車検査証、つまり車検証が最も重要な必要書類です。車検証は原本が必要で、コピーでは不備な書類とみなされます。

 

印鑑証明書

3ヵ月以内に発行された、車検証に記載されている所有者の印鑑証明書が1通、必要になります。3ヵ月より前の印鑑証明書では不備な書類となります。ただし軽自動車の場合は、印鑑証明書は必要ありません。

 

印鑑証明書と同じ実印

業者に提出する印鑑証明書と同じ実印が必要です。譲渡証明書や委任状に捺印するときに使用します。ただし、軽自動車の場合は認印で問題ありません。

 

車検が1ヵ月以上残っている場合

車検が1ヵ月以上残っている場合は、重量税の還付金が受領できますので、所有者の金融機関および口座番号の情報を提出しましょう。

 

住所が変わった場合

引っ越しなどをして住所変更があった場合には、住民票が必要となります。2回以上の住所変更では戸籍の附票をご用意ください。もちろん住所変更がなければ、住民票および戸籍の附票は不要です。

 

業者の選び方

それでは廃車業者を選ぶとき、どのような点に気を付ければよいでしょうか。やはり安心できる業者に頼みたいものです。そのためにも情報収集は充分に行ったうえで業者を選びましょう。

 

業者を選ぶ基準

選ぶ基準としてまず考えられるのは値段です。もちろん解体費用がかからないばかりか、高値で引き取ってもらえる業者が理想です。その場合の良い業者の見分け方を見てみましょう。

 

自社解体工場を持っている

自社に解体工場を保有している業者は、それだけ中間マージンがかからないので、高く車を引き取ってもらえます。同時に自社内で一貫している場合、知識や実績が蓄積されているため、あなたの愛車の価値を十分に理解したうえで査定してくれるでしょう。

 

地元に根差した業者

車の買取において動かない状態でも引き取りに来てくれるかは大きなポイントかと思います。特にレッカー引き取りの場合、地元の業者であれば、対応している地域が明示されているため安心して依頼できるのではないでしょうか。また地域密着の業者なら、廃車以外でも車の相談など親切に対応してくれます。

 

リサイクルを行っている

現在は自動車リサイクル法が施行されているので、99パーセントがリサイクル利用されています。国の定めた引き取り業者登録がきちんとなされている業者かどうか事前に確かめましょう。

 

注意すべきポイント

資格を持っていない業者

自動車の解体には、解体を行う人の資格や、自動車リサイクル法で定められた許可が必要です。依頼する業者が国に認可されている業者かどうか、サイトなどで調べておきましょう。

 

必要な説明をしない業者

廃車業者中には、値段を提示するだけで、きちんとした説明をしない業者も存在します。そこには、本来戻って来るべきお金が含まれていないかも知れません。説明を求めるのは車の所有者側の権利です。説明を要求しても拒否したり、巧くごまかそうとしたりする業者には見切りを付けましょう。

 

廃車買取業者という手段

下取り以外で愛車を手放すとき、最近知名度が上がってきた「廃車買取業者」が挙げられます。ここでは廃車買取業者のメリットやデメリットを見てみましょう。

 

メリット

廃車買取業者の場合、ディーラーや中古車販売業者と違って車の価値を「動くかどうか」ではなく、部品をリサイクル販売するので、すべての状態を見て価値を付けてくれます。つまり廃車買取業者では、どのような状態の車でも等しく価値を見出して査定してくれます。また、廃車買取業者は買取から解体までを一貫して行っているため、今回説明したような解体の手続きを自分で行わなくてもよいのです。必要書類を車とともに預けるだけで手続きを代行してくれます。

 

デメリット

 一方で、さまざまな廃車買取業者が登場しているため、どこに依頼するのがいいのか一概に言えない点はデメリットかもしれません。業者によって高く売れる車種があったりしますので、廃車買取業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取ったうえで、あなたが納得できる業者に依頼するのがよいでしょう。そのためにも信頼できる地元の業者を探しましょう。

 

まとめ

最近では自分で廃車手続きや解体手続きを行う人も増えてきました。しかし自動車リサイクル法が施行され、個人で行うのにはかなり面倒な手続きや作業が必要となります。やはり餅は餅屋、専門業者に任せた方が楽ですし、それにかえって得になる場合も多々あります。

車に詳しい方なら、自分ですべての手続を行ってしまうのもありですが、車にあまり詳しくない方は手続きの煩雑さを考慮して廃車買取業者に一任するというのも良いと思われます。最近だとレッカーでの引取が無料であったりと、自分で手続を行うよりもお得になるケースがあります。しかし当然、情報収集は欠かせません。インターネットで調べるのはもちろん、車に詳しい人に相談するのもいいでしょう。長い間お世話になってきた愛車、最期は手厚く葬ってあげてください。

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