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被災した車を廃車にする手続きとは?手軽でお得に廃車にする方法について

被災した車を廃車にする手続きとは、市町村の窓口にて「被災証明書」「罹災証明書」を申請する必要があり、ほとんどの場合は廃車処分となるため、その手続きも必要となります。

今回は、被災した車を廃車にする手続きと併せて、廃車にする方法もご紹介していきたいと思います。

 

被災した車を廃車にする手続き

台風や豪雨などによって被災してしまった車を廃車にするには、まずは市町村役場の窓口にて「被災証明書」の届け出を行う必要があります。

加えて、車庫が被災してしまった場合には「罹災証明書」も必要です。

「被災証明書」・「罹災証明書」の申請に必要なものは、次の通りです。

・申請書(役場の窓口で入手)
・身分証明書
・被災の状況や範囲がわかる写真
・印鑑
・修繕の見積書(事業者の印鑑があるもの)

被災の状況や範囲がわかる写真や修繕の見積書に関しては、不要な場合もありますので、各自治体に確認しましょう。

また、申請するのが同居の親族以外の人である場合、上記の他に委任状も必要となります。

 

被災した車に関する税金について

水害などで被災した車に関しては、自動車税などの地方税が減免されたり、納税の猶予などの特例が認められる場合もあります。

税金の減免に関しては、廃車にして新たに買い替えた場合でも適用されますので、被害がひどく、修理費用が高額になってしまう場合には、廃車にして買い替えた方が賢明かもしれません。

 

被災して車が行方不明の場合も廃車手続きが必要

水に流されて車が行方不明になってしまった場合も、廃車手続きをしましょう。

まずは各自治体で被災証明書や罹災証明書を申請して、車の登録番号などを届け出ます。

洪水によって流されてしまった車を再度使用することは困難ですので、車が見つかったら市町村または都道府県によって撤去や処分作業が行われます。

この場合、車の所有者にその費用が請求されることはありませんが、処分後の廃車手続き(永久抹消登録)は所有者が行う必要があります。

 

被災した車を廃車買取してもらうには?

被災した車を廃車にする際は、廃車買取業者に依頼しましょう。

再利用することが不可能な状態の車でも、廃車買取業者であれば0円以上の値段をつけて買取してくれるのです。

廃車買取業者が被災した車を買取する理由は、車に使用されている鉄やアルミといった資源を売却してお金に換える販路を持っているからです。

さらに廃車に必要な手続きの代行も基本的に無料で行ってくれたり、不明な点を相談することも可能ですので、安心して被災した車を廃車にすることができます。

 

まとめ

今回は、被災した車を廃車にする手続きなどについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

被災した車を廃車にするのであれば、廃車買取業者に相談するのがおすすめです。車の処分にお困りの方は、ぜひ一度廃車王にご相談ください。