事故車を処理する方法とは？手間や時間をかけないお得な方法をご紹介

事故車を処理する方法とは、修理に出す、もしくは廃車にする方法があり、自分で行うことも可能ですが、一般的には業者に依頼した方が手間もかからずスムーズです。ただし、事故車の状態によって選択するべき処理方法は異なりますので、しっかりと見極めたいものです。

今回は、事故車を処理するなどについてご紹介していきたいと思います。

 

事故車を処理する方法

事故車を処理する方法は、次の通りです。

自分で廃車にする

修理せずに手放すということであれば、廃車処分を行いましょう。

廃車には、一時的に車の登録を抹消する「一時抹消登録」と廃車処分の際に行う「永久抹消登録」の２つの種類があります。

自分で廃車処分を行う場合は、必要な書類を揃えて管轄の運輸局に出向いたり、スクラップ工場に自身で持ち込む必要があり、通常は非常に手間と時間がかかります。

もし、事故車を廃車にして処理するのであれば、廃車買取業者に依頼するのがオススメです。事故車に０円以上の値段をつけて買取してくれる上に、廃車手続きの代行まで行ってくれます。

 

自分で修理に出す

事故車を手放さずに乗り続けるのであれば、修理に出しましょう。

事故による損傷が軽く、自走できる状態であれば、業者まで運転してそのまま修理に出しましょう。

しかし、損傷が大きく自走できない様態となってしまった場合は、レッカー車で運んでもらう必要があります。

 

ディーラーに事故車の処理を依頼する

事故車の処理は、ディーラーに依頼することも可能です。

ただし、ディーラーに修理を依頼すると、事故によって故障した部品を新品と交換することが多いので、その分修理費用も高額になる傾向があります。

修理費用が高いからと諦めて廃車の依頼をする場合でも、ディーラーではその代行手続きの費用がかかることが多いでしょう。

 

買取してもらう

事故車でも、状態によっては中古車販売店などで買取してもらうことも可能です。

事故車を修理してから買取の査定に出すのが一般的ですが、修理していない事故車でも買取の対象とされている場合もあります。

とは言っても、事故車ではない車と比較すると、やはり査定額は下がってしまいます。

 

廃車買取業者に依頼する

廃車買取業者では、事故によって大きな損傷のある事故車であっても０円以上の値段をつけて買取してもらうことが可能です。

なぜなら、廃車買取業者は、一つ一つの部品や鉄やアルミといった素材に値段をつけて買取するからです。

また、海外への販路を持つ業者であれば、たとえ事故車でも状態によっては海外に輸出されることも少なくありません。

さらに、上記でも触れたように廃車買取業者では、廃車手続きの代行も基本的に無料で行ってくれます。

 

事故車の処理方法を判断する基準

事故車を処理する方法は上記の通りですが、その判断はどのようにしたらいいのでしょうか？

修理費用がどのぐらいかかるか？

エアバッグが開くような事故の場合は、事故車が受けた損傷も大きなものですので、修理費用が100万円を超えてしまうケースも少なくありません。

このように、大きな損傷を受けた事故車であれば、廃車処理をして新しい車に買い替えた方が、結果的にお得かもしれません。

 

車への愛着がどのくらいあるか？

事故に遭った車でも、フレームまで損傷していなければ修理費用はそれほど高額にならず、修復歴もつくことはありません。

このように、修理すれば乗り続けることができる状態の事故車の場合、愛着があるかどうかで判断するのも一つの方法です。

愛着があり、思い出が詰まった車であれば、修理してそのまま乗り続けた方がいいかもしれません。

 

まとめ

今回は、事故車を処理するなどについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

事故車の処理方法は、修理可能であるか、修理可能である場合はその費用がどれだけかかるのか、といったことが判断する材料となるのではないでしょうか。

もし、事故車を修理せずに廃車という形で処理することを検討されているのであれば、ぜひ廃車王にご相談ください。