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新車は、何年乗るのが得?おすすめ買い替え時期は?

「新車を何年乗るか?」人によって様々ですが、車検のタイミングで買い替えをする方は多くいらっしゃいます。

維持費やメンテナンスのことを考えるのなら、車の買い替え時期はいつを目安にするべきなのでしょうか?車の買い替え時期を検討するべきタイミングをご紹介いたします。

 

買い替えを考える4つのタイミング

どうせ愛車の買い替えをするのであれば、少しでもお得な時期を選んで買い替えしたいですよね?ここでは、車の買い替えを検討するべき4つのタイミングをご紹介していきます。

国産の自動車の耐用年数は、使用年数が10年~15年、走行距離が10万~15万キロに達した段階がひとつの目安になります。

けれども、お得に車を買い替えたいと考えているのであれば、耐用年数まで待つ必要はありません。

4つのタイミングとは
1. リセールバリューが高いタイミング
2. 部品交換が増えてきたタイミング
3. 修理費が高額なタイミング
4. 車検を迎える前のタイミング
です。

◎リセールバリューが高いタイミング
リセールバリューとは、車の「再販価格」のことです。つまり、中古車としていくらで売却額がつくか、新車からの残価率を指します。

車の平均的なリセールバリューは、新車の登録3年後、走行距離3万kmで新車価格の40~60%ほど、5年で30~45%に車の価値が下がるという相場をもとに算出。8年目以降になるとほぼ0%になるといわれています。

◎部品交換が増えてきたタイミング
車の消耗品耗品は、5年くらい乗るとタイヤやバッテリーといった金額の高い部分が交換時期となり、一気にメンテナンス費用が増えたりします。

◎修理費が高額なタイミング
車で事故を起こしてしまった場合や、エンジンに不具合が発生した場合などで修理が必要なタイミングです。修理費用の方が買取査定額より高くなってしまった場合には、修理をせずに車を手放してしまった方が良いといえるでしょう。

◎車検を迎える前のタイミング
車検を迎える3・5・7年目のタイミングです。年数が経っているほど、車検で部品の交換が必要な箇所が増えて、車検費用も高くつくようになってしまいます。

 

車買い替え時期 おすすめ

車の買い替え時期としては、7年目の車検を迎える直前をおすすめします。6〜7年を超えると、車の査定は一気に下落します。

「車の寿命は10年、10万㎞」と昔は言っていましたが、今でも1つの目安となっています。ただし、車自体の性能や耐久性は大幅に向上しているので、交換・修理に多額の費用がかかる重要な部品はそう簡単に壊れたり劣化はしません。

今の車は、メンテナンスさえしっかり行っていれば、耐久年数も走行距離ももっと乗り続けられます。とはいえ、部品の経年劣化はしていきます。修理や交換を繰り返しても、損をせずに乗り続けられるのかを考える必要があります。

それが、3回目の車検を迎える前です。

足回り関係や電装関係などの部品交換をしなければならない時期となり、車検は高くつく可能性があります。

買取額が安くなりすぎず、車検などの維持費が高くなりすぎないので、新車を購入してから7年目は、最もお得な買い替えタイミングといえます。

新車購入の費用と車検費用の見積もり、車買取査定を取って、買い替えを検討してみてもいい時期でしょう。